先週の日曜日に家族で行ってきました。
藤が丘からリニモに乗ってモリコロパークへ。日曜だったので、息子氏は仮面ライダーを観るまで出かけたがりません。ゼロワンを観てから家を出たので、着いたのはちょうど昼ごろ。
こんな時間では、おそらく駐車場も満杯だろうし、会場も人でごった返しているだろうと思って電車にしたのですが、藤が丘からモリコロパークまで、リニモの車内は割と空いていました。あれ?遅めの時間だから、逆に空いてるのかな?などと思いながら、愛・地球博記念公園駅を出ました。
リニモの駅にもぽぷかるフェスのキャラクターパネルがありました。あと犬の駅長と鉄道むすめのパネルも。犬の駅長がいるとは知りませんでした。コアって名前なんだ。
駅は高架の上にあるので、すでに駅から公園の様子が見えました。人が……まばら。あっれー?もっとオタクでごった返してると思ったんだけどなぁ。これイベントとして大丈夫なの?いわゆるコケた状態では……
メインステージがある市民交流センターへ降りていくと、痛車が並んでいて、その脇でオタ芸を楽しむ若者の集団がいました。人が少なくて寂しいと思ったけど、そこだけやたら盛り上がっています。
(いや、この写真だとすごい人影まばらだけど、この右のほうでオタ芸盛り上がってたから。局所的にはすんごい盛り上がりだったから。)
さらに進んで、コスプレ広場へ行くと、コスプレイヤーがわんさとたむろしています。キッチンカーも並んでいて、コスプレイヤーを撮影しようとカメラを構える人が、人気レイヤーの前に行列を作っています。
(いや、この写真だと人少なそうに見えるけど、この後ちょっと増えてきたから。真ん中にブレイドもいるし。)
会場の広さに比べて人が少ないように思えましたが、意外と盛り上がってるみたい。
体育館に入ると、ポップカルチャーに関連した企業や同人サークルがブースを構えていました。入り口付近にはラジオブースが設営されていて、吉本興業の芸人さんが、今まさにトークを繰り広げようとしています。
(いや、この写真はラジオの公開収録が終わった後で人が掃けた後だから。収録中はもうちょっと人がいたから。)
ただこちらも、会場の広さに比べて人が少なく、閑散とした雰囲気は否めません。エヴァンゲリオン中京圏の企画ブース、今季二期が始まったご当地アニメ『八十亀ちゃんかんさつ日記』のブース、日本一ソフトウェアなどのゲームソフトメーカーのブース、さらにコスプレの衣装や小道具を作る職人さんのブースもありました。
メインステージはこんな感じです。誰か喋ってたけど、知らない人。
メインステージに名古屋のご当地アイドルOSUが登場すると、痛車のそばのDJブースの前でオタ芸をやっていた若者たちがウワーっとステージ前に集まってきて、サイリウムを振りながら全力のオタ芸を披露していました。生で見るのは初めてで、その勢いに圧倒されました。中でも、3人くらいにかつがれて、騎馬戦でやるような騎馬の上に乗った人が、何本ものサイリウムを扇形に作ったものを振り回して、ものすごいアピールをしていたのは圧巻でした。こ、これが……ドルヲタってやつなのか?
超新星フラッシュマンの巨大ロボ、フラッシュキングをスマホで撮るジオン兵。このジオン兵はドレンかな?
昼食を摂るため仮面を外した仮面ライダービルドと、メイクを直すDr.Stoneのコハク。
リュウソウジャーから、レッドとブルーと……ガイソーグ?すいませんリュウソウジャー観てないんでよくわかりません。
ゼロワンかっこいー!ブレイドやゲンムもいたけど、特撮は総じてクオリティが高めでした。さっきのビルドはちょっと……例外、かな?
コスプレはジャンルも世代もバラエティに富んでいて、最近の作品だと鬼滅の刃が人気で、他に知らない作品のコスの人もたくさんいました。中には還暦を迎えたっぽいナウシカさんもいたりとか。(もっと若かったらごめんなさい)
あとイベントは関係ないけど、トイレの脇にあったパンダの置物。おそらく愛・地球博の頃に作られたものだと思いますが、表情に味があります。パンダですけど、何か?とか言ってそう。
そういうわけで、あいちポップカルチャーフェスティバルは、想像していたよりもずっとこぢんまりしてて、のんびり牧歌的な味わいのイベントでした。