心は空気で出来ている

空気を読むな、呼吸しろ。

キャラ名だけ思いついて物語を後付けするパターン

戦場ヶ原ひたぎの場合

 通勤路の途中に、古戦場跡があります。公園になっているその場所の入り口に「首塚」の石碑が立っていて、それを見てふと思いつきました。

 首塚って名字のキャラがいたら怖そうだな。

 そして浮かんだ名前が「首塚 殺」(くびづか あやめ)です。

 名前が名前なんで、暗殺者とか、殺しを生業とする女の子、みたいなイメージです。

 セーラー服に眼帯で日本刀を持ってる、みたいな。あきらかにどこかで見た気がする。

 同じ物語に登場するもう一人の女の子も考えました。

 「奈園 音子」(なぞの おとこ)です。女の子なのにおとこ。謎の男。

 なんでこんなことを思いついたかというと、西尾維新の「物語シリーズ」ってありますよね。あれ原作もアニメもまだ観たことないんですけど、ずっと気になってるんですよね。あの話の中に、「戦場ヶ原ひたぎ」ってキャラクターがいますよね。名前とビジュアルしか知らないんですけど、戦場ヶ原って印象的な名字だなと前から思っていて、古戦場跡の石碑を見たことで、その名前を連想したんですよ。

 とりあえず名前だけ出てきて、キャラ付けとか何も決まっていませんが、この2人が登場する物語をいつか書いてみたいと思っています。いつか。

 いつか。「井塚 渉」(いつか わたる)も登場させましょうか。こっちは男の子。そういえば『機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ』に「オルガ・イツカ」って名前の男の子がいましたね。関係ないけど。関係ないけど、あのキャラを「井塚 渉」に少し拝借しようかな。脳内CV:細谷佳正で台詞を喋らせよう。

 「首塚 殺」は、名前は怖いけど、実は優しい、っていう設定もアリかな。忍者の末裔として生まれて、おじいちゃんに物騒な名前をつけられてしまったけど、普段は通り名で生活している。先祖代々受け継がれた忍者の技術を習得してる。でも人を殺したことはない。でもめちゃめちゃ強い。

 音子は殺の友達で、こっちも先祖代々の何かを受け継いでいて、何らかの家系に属しているけど、正体は謎。普通の女の子のフリをしていながら、実は殺の正体を知っていて、何かを探ろうとしている。敵か味方かわからない存在。

 渉は、殺の幼馴染。殺の正体は知らない。名前の通り、いつか海外に渡って大きなことをしたいと思っている。

 いやだけど主人公の名前が「殺」って物騒すぎますかね。せめてカタカナで「アヤメ」か、他の女子っぽい漢字を使ったほうがいいかな。

 設定がまとまるかどうかわかりませんが、今日のところはこんなもんで。

古戦場で濡れん坊は昭和のHero

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戦国古戦場ガイドブック

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