もしもこの世に別れなどなく 出会いだけが生まれてくるなら
きっとあなたとわたしはいつか 幸せな日々が迎えられた
『神谷明 TALK!x3』の、先週の放送の録音を聴いていたら、めちゃくちゃ懐かしくて思わず「おお……これは!」と声が出ました。いやマジで。
ゲストはイジリー岡田さん。テレビとは違う顔を見せたいという舞台の話をしていて、最後にイジリーさんからのリクエストでかかった曲が、阿呆鳥の『物語』でした。
曲のタイトルも歌手の名前も知らなかった(あるいは覚えていなかった)ので、歌が流れだすまで「聴いたことないけど、昔の歌なんだろうなぁ」と思っていました。まさか私も知っているヒット曲だったとは。
阿呆鳥という3人組の歌手のデビュー曲で、1981年リリースということなので私は小学5年生。その当時以来、ほぼ40年ぶりに聴いたことになりますが、歌いだしのサビはすぐに口から出てきました。
これだけ記憶に残っているのは、おそらく当時の歌番組で毎週のように流れていたからだと思います。ただ、ベストテンやトップテンでこの3人組が歌っているのを見た記憶がありません。あるいはコマーシャルで使われていたとか。しかし、調べてみてもCMソングとして使われていたという情報は見つかりませんでした。
この哀切なメロディーと歌詞は、きっと私の子ども心にも響いたんでしょうね。昭和は哀しい歌がたくさんありましたが、最近は哀しい歌を聴く機会がありません。どこか私の知らないところで流れているんでしょうか。
あー、カラオケで歌いたいなぁ。