2~3日前、はてなブログのトップページに載っていたエントリの中に、大判焼という文字を見ました。大判焼、しばらく食べてないなぁ。
と思っていたら今日、実家に顔を出したら、居間に大判焼が置いてありました。
なんという偶然の一致。こういうのをシンクロニシティと言っていいのかわかりませんが、実家で大判焼を見るのもそうそうないことなので、なかなかにレアな現象であることは間違いありません。単なる偶然と言えばそれまでですが、単なる偶然だとしても面白い。
大判焼で思い出すのは、20年ほど前に亡くなった伯父のことです。
伯父には子どもがいなかったので、私たち姉弟やいとこたちにとても優しく、よく面倒を見てくれたり、遊びに連れて行ってくれました。
その伯父が家に遊びに来る時に、よく近所のスーパーの店先で売っていた大判焼やみたらし団子を、大量に買ってきてくれました。それをみんなでバクバク食べるおやつの時間が、食いしん坊の私にはとても楽しかったのを覚えています。
私も、甥や姪が幼かった頃には、たまに伯父の真似をして、みたらし団子やたい焼きをたくさん買ってみたりしました。
伯父がおやつを買ってくれたスーパーがあった場所は、今ではセルフのガソリンスタンドになり、私がおやつを買ったスーパーは、今はドラッグストアになっています。
実家のある小さな町にも、ドラッグストアやコンビニがいくつもあります。私が子どもの頃にあった八百屋はなくなり、本屋もなくなりました。一時期はコンビニより小さなビデオレンタル店もいくつかありましたが、今は跡形も無くなっています。
さらに、巨大な老人養護施設が3つも建ち、送迎車を見ない日はありません。
小さな町も、時代と共に変わっていってしまうものなんですね。
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