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【アニメ鑑賞記】『荒ぶる季節の乙女どもよ。』最近の若い声優の声が聴き分けられない

荒ぶる季節の乙女どもよ。(1) (週刊少年マガジンコミックス)

 今期、『荒ぶる季節の乙女どもよ。』というアニメが放送中。例によって録画視聴。第3話まで観ました。

 密かなファンである上坂すみれが出演していると聴き、普段なら手を出さないジャンルのアニメですが、恐る恐る観てみました。多感な年頃の少女たちが性に目覚めるという、刺激的な内容らしいとの情報を得たことも、視聴に踏み切った理由の一つです。

 実際に鑑賞したところ、思春期の少年少女が繰り広げる、青臭く、甘酸っぱい青春を描くコメディドラマといった体の内容でした。

 昔のドラマで言うと『毎度おさわがせします』みたいな?いやいや全然違うな。あんな昭和の泥臭いエロコメドラマとは違います。あれをろ過して100倍透明にしたみたいな感じ?いやよくわかりませんけども。比較の基準が昭和ですいませんね。

 最初は細かい前情報は入れずに、どの声優がどのキャラを担当しているかとか、知らないまま観ました。それで、まず上坂すみれはどのキャラかな~と思いながら観ていると、菅原新菜(すがわらにいな)という、日本人離れした美少女キャラが出てきました。あ~、これかな?上坂すみれはこれっぽいな?

 あとで調べたら、全然違った。この人は知らない声優でした。え~じゃあ上坂すみれは?なんと曾根崎先輩。でも曾根崎り香ってなんで「り」だけひらがななんだろう。それはそうと、潔癖メガネ地味女子が上坂すみれとは思わなかったな。クラスにいたら「ちょっと男子!静かにしなさいよ」とか言いそうなキャラ。

 もうひとり、本郷ひと葉という、少々クセの強いキャラがいるんですが、『ひそねとまそたん』に出てきた絹番莉々子に似ています。もしかして、同じ声優?

 本郷ひと葉の声優は、黒沢ともよという人。Wikipediaで調べてみると、出演作に『ひそねとまそたん』があります。ほーらやっぱりね。

 ところが、『ひとねとまそたん』で演じていたのは絹番さんじゃなくて、ヤンキー系キャラの貝崎名緒のほうでした。全然違ってた。本郷ひと葉と絹番莉々子のキャラが少しかぶってるだけで、声優は別人でした。

 そもそも、平成生まれの若手声優をほとんど知らないんですよね。若手声優が出る作品を、あまり観ないというのもありますけど。ラノベ系とか、アイドル系は全くわかりません。

 昭和の声優なら、声だけでだいたい誰なのかわかるんですけどね。平成の声優は全く聴き分けられないことが判明しました。耳がおっさんなんだな。若いアニメファンなら、若手声優の声も聴き分けられるんでしょうねぇ。

第1話 豚汁の味

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