子供とよく行く公園に、ふわふわドームという遊具があります。
詳しくはリンク先を参照されたいが、簡単に言えば、いくつかの山がつながったような形のものが空気圧で膨らんでいて、その上で跳ねたり滑ったりして遊ぶものです。
ちょっと変わった形のトランポリン兼すべり台と思っていただければよろしいかと。基本的には子供用で、中学生以上は利用できません。まぁ、単に跳んだり滑ったりというだけの代物ですから。
しかし侮るなかれ、これがやたらと楽しい。実は、子供の付き添いという名目があれば大人でも遊べるのです。それをいいことに、山の天辺でボヨンボヨン跳ねまくれば、気分も跳ねまくろうというもの。調子に乗って、背筋が痛くなることもしばしばです。
そんなふわふわドーム、子供はもちろん、その付き添いの親御さんにも大人気。お父さんやお母さんが、子供に交じって裸足でキャッキャ言っております。先日、その親御さんたちの中に、それは見事な乳房をお持ちのお母さんがおられました。しかも驚くべきことに、そのお母さんが着ているパーカーは、彼女の乳房の形状を損なうことなく、見事な立体を形成しておりました。すなわち、リアル3D乳袋がそこに顕現していたのであります。
私は、ふわふわドームでボヨンボヨンと楽しく跳ねまくる我が子を見守りつつ、その横でボヨンボヨンしている乳袋にも、油断なく視線を這い回らせておりました。もちろん、乳袋に注目していたのは私だけではなかったはず。周りには、子供を見守る父親が何人もおりましたから。彼らもまた、二次元の世界から飛び出してきたかと思われるほどの見事な乳袋に、目を奪われていたことでしょう。彼らもまた、乳を見守る父だったに違いないのです。
そう、乳を見守るあまりに我が子を見失い、しばらくふわふわドームの周りをうろうろしながら視線を泳がせた父も、私だけではなかったと思いたい。すまぬ、息子よ。