また新しいUSBの規格ができたそうです。
「USB4」仕様公開--転送速度は最大40Gbps - CNET Japan
速度もいいけど挿し易い端子を実現してくれ。
2019/09/04 17:30
USB1.1の時代から、長らく使ってきたUSB。たくさんの規格やコネクタ形状があるので、現行で一体何種類あるのか、エレコムのサイトで調べてみました。
USB Type-AはPC本体や周辺機器についてます。テレビやブルーレイデッキ、ひかりTVのボックスの裏にもあり、外付けHDDを接続しています。
その外付けHDDの本体側のコネクタはMicro USB3.0 Type-Bです。凸凹した形のやつですね。
プリンタの本体側はUSB Type-Bです。
古いデジカメと、外付けカードリーダにはMini-USB Type-Bがついています。
タブレット切り離し型のノートPCの充電コネクタはMicro USB2.0 Type-Bでした。
残るはUSB Type-Cですが、これはないかなぁと思っていたら、ありました。ニンテンドースイッチの、サードパーティ製コントローラーの充電コネクタが、Type-Cでした。
なんと、我が家には全てのタイプのUSBが揃っていました。(エレコムのサイトに載っているものが全てならば)USBコンプリートです。しかし、これだけ電子機器が増えている世の中では、そう珍しいことではないのかもしれませんね。
それはそうと、一番使う頻度が高いType-Aのコネクタは、機器によってメス側の配置方向がバラバラで、本体の上下と、USBコネクタの上下が逆とかはざらにあります。コネクタが縦型に、つまり長辺が縦になる配置だと、上下でなく左右で考えなければなりませんが、これもバラバラ。
パソコンの裏側なんかは、壁との間がせまくて、コネクタの穴がよく見えないため、だいたい勘で挿入します。で、うまく入らないと逆にして入れてみて、やっぱりうまくいかなくて元の向きに戻したら入ったとか、しょっちゅうです。「やっぱこっち向きで合っとったんかーい!」というツッコミが頻繁に起こります。
さらに、コネクタの向きに加えて、挿入のしにくさ。うまく挿さらなくて逆向きを試してやっぱり戻す、という無駄が起こるのは、正しい向きでも挿入しにくいという問題があるからです。
焦ったり、苛ついているときに挿入を試みると、無理やり突っ込んでコネクタを壊してしまわないかという不安に駆られます。早いところ、このType-Aが撲滅されて、挿入しやすいコネクタが普及して欲しいと思います。
というわけで、USB4には、転送速度以上に、挿入しやすいコネクタ形状が採用されることを期待しています。