時々、スーパーでパンを買います。
休日の昼食に、簡単に食べられるものをと、菓子パンや総菜パンを買うのですが、次々と新商品が登場する中、レギュラーとして生き残る商品がいくつかあります。
生き馬の目を抜くパン業界で生き残るのは、飽きられない美味しさがあるからでしょう。
私も、そんなロングセラーの中に、いくつか好きなパンがあります。
その中のひとつが、ヤマザキパンの「ホワイトデニッシュショコラ」。ホワイトデニッシュのパン生地に、板チョコが包まれた、シンプルな菓子パン。
シンプルなだけに、飽きの来ない美味しさがあります。
美味しさ、と言っても、パンとチョコの組み合わせという、実にシンプルな、見たまんまの味。そのシンプルさが、飽きないというよりは、安定の味として受け入れられているのかもしれません。奇をてらわず、商品名と見た目から想像する通りの、予想を裏切らない味。それが、売れ続ける秘訣なのでしょう。
先日、そのホワイトデニッシュショコラを買ったのですが、パッケージに見慣れないシールが。
よく見たらヒカキンでした。
どうやらヒカキンがヤマザキパンとコラボして、売り上げに貢献しているようです。
この宣伝で、ランキング1位のカレーパンは、売り上げが50%増しだそうです。ヒカキンといえば小学生に大人気ですが、カレーパンの売り上げ増に貢献したのも小学生なんでしょうか。YouTubeの動画を観て、「お母さんあれ食べたい!」とか言いだしたのかな。
ちなみに我が家の息子氏は、このパッケージを見てヒカキンのシールに反応したものの、食べたいとまでは言い出さなかったので、普通に私が食べました。普通にいつもの味で美味しかった。
ランキングにエントリーした商品は、ほとんどがロングセラーの定番商品。全部食べたことがあるものばかりです。私がこの中から選ぶとするなら、「まるごとソーセージ」でしょうか。この商品、私が高校生の頃に学校の売店で買ってた記憶があるので、もう30年以上売れていることになりますね。まさに超ロングセラー。
おそらく、このパンの影響でしょう。パン屋で出来立てパンを買っても、だいたいソーセージパンが入っています。ミスドならフランクパイを買います。どんだけソーセージ好きなんや。
ということで、今日はパンの話でした。