うちの子はマミーが大好きです。
それに並ぶ大好きな飲みものは牛乳。
嫁さんはヨーグルトメーカーでR-1を培養するので、彼女もまた牛乳の消費量が多い。母子で週に4本は牛乳を消費しています。私はほとんど牛乳を飲まず、時々コーヒーに入れたりする程度。
しかし気まぐれな息子はマミーをあまり飲まない時があり、封を開けたマミーがいつまでも冷蔵庫に残っていると、不安になります。五日以上置いてある場合は、お父さん権限で残ったマミーを私の胃袋へ片づけます。
先日、五日目に入ったマミーが冷蔵庫にあったので、お父さん権限を発動しようと思ったとき、ふとマミーの隣の牛乳に目が留まりました。マミーに牛乳を混ぜたら、大人にはちょっとどぎつい甘さがまろやかになるんじゃね?
そこで、マミー2に対して牛乳3くらいの割合で混ぜてみました。
予想通り、マミーの甘さが牛乳で緩和されて、まろやかな味わいに。牛乳が凝固して、少しドロッとしますが、それも悪くない感じです。これはなかなかいける。ミルクマミー?マミーミルク?マミルク?どうでもいいネーミングなど考えながらちびちび飲んでいると、ふいに鼻から抜ける「マミルク」の匂いに強烈な懐かしさを感じました。
……これは?これは知ってる匂いだぞ。なんだっけ……そこで、小学生の頃の記憶が蘇りました。
「クールエース」おまえだったのか!
そう、それはかつて、氷菓というジャンルにおいて、私の中で不動の一位の座をほしいままにした往年の名アイス「クールエース」の匂いだったのです。いつの間にか駄菓子屋の冷凍庫から姿を消したあのクールエースが、こんな形で数十年ぶりに帰ってくるとは。
ご存知ですか?クールエース。40年くらい前に売っていた商品で、きめの細かいミルクシャーベットみたいなアイスです。今でも売っている「みぞれ」とか「宇治金時」と似たようなカップに入って売ってました。そういえば先月に懐かしのアイスの記事で書いてましたね。そいつです。
私が小学生低学年の頃に売っていましたが、いつからいつまで製造・販売されていたのか、また販売地域も全国なのか地方限定なのかわかりません。まぁとにかくおいしい。素朴でクセのない、後味のスッキリしたアイスでした。木のスプーンで上のほうからキュキュキュ~っと削って食べるのがうまいんですよね。思い出補正がかかっていることは否定しません。
どんな味か知りたいあなた、懐かしい味を思い出したいあなた、よかったら試してみませんか?牛乳とマミーを適当に混ぜるだけの簡単レシピで、懐かしい味が蘇りますよ。
ではまた!
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