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【久しぶり】ジェイソン・ボーン【映画の感想】少しネタバレるよ

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 マット・デイモン主演、ボーンシリーズ5作目の「ジェイソン・ボーン」ざっくり感想文です。

 このシリーズは、1作目「ボーン・アイデンティティー」と2作目の「ボーン・スプレマシー」はテレビで観て、3作目の「ボーン・アルティメイタム」で初めて劇場で観ました。4作目の「ボーン・レガシー」は外伝みたいな話なので観ていません。

 とにかくアクションと陰謀、痛い、狡い、ハイテク、カーアクションがこれでもかと連続する映画です。これまでのシリーズを踏まえていないと、主人公のジェイソンに感情移入したりストーリーに入り込むのは難しいかも。前シリーズ3作を観た自分もちょっと話についていけてたかどうか、正直あやふやです。大筋はわかったけど、細かいところはわかってないかも。

 予告編では『<新章>始動』とか言ってますけども、こっからまた新たなシリーズが始まるんでしょうか。その割には今までのジェイソン・ボーンシリーズを踏襲する展開でした。そこはたぶん意識して作られてるんだろうなとは思います。

 まず、前作までジェイソンと関わりのあった女性が、新しい情報を持って現れますが、敵の襲撃であえなく死んでしまいます。怒ったジェイソンは彼女が伝えようとした真相の全貌を掴むべく、再び彼の古巣であるCIAとその周辺に接近を図る、という流れ。

 組織の秘密を守るため、ジェイソンを抹殺せんとするCIAのボス、世界中に張り巡らされた情報網と人員、そして彼を逆恨みするCIAの暗殺者。ハイテクと人海戦術で追いつめようとするものの、それを明晰な頭脳と強靭な肉体で切り抜けるジェイソン。常に命を狙われる極限の世界を、あの無表情な顔で淡々と渡り歩く主人公の強さにしびれますわ。

 CIAのボスを演じるトミー・リー・ジョーンズがまた悪そうなジジイなんですよこれが。そういう役だから当然なんだけど。あと暗殺者の人も、名前知らないけど他の映画で見たことあります。それもたしか悪役だった。CIA幹部の女優さんは知らない人。たぶん最近売れ筋の有名な人なんでしょう。

 初めのほうに出てくる元CIAの女の人、たしかシリーズ1作目から出てるんだけど、その頃と比べるとさすがにちょっと老けたかな~という感じですね。CIAを辞めて生活レベルが下がったっていう背景設定もあるんだろうけど。あー、だいぶおばさんになったなぁと思いました。

 アクション映画なので当然と言えば当然ですが、全体的にめまぐるしい。よく見てないと「え?いまどうなった?」ってなる。最後のほう、ラスベガスのカーチェイスなんてもうヤバい。おーいおいおい、それはあかんやろ、っていうシーンの連続。カーチェイスってだいたい、事件と無関係の車はぶつかりそうになってギリ止まるとか、ぶつかってもボンネット潰れるだけとか、半回転する程度とか、そんなんでしょ。今回はもうどんだけ死んでんの、っていうくらい無関係の車が吹っ飛ばされてます。暗殺者が運転する超頑丈な車に。

 あと、現実世界の話と少し絡めてたのは、CIAの人がスノーデンの名前をちょいちょい出してたとこね。暴露されたら大変な情報とか計画とかいろいろあるから。もうとにかく、CIAは悪い組織です。国家のためという名目の裏で、いくらでもえげつないことやってますよーっていう描かれ方。実際はどうなんですかね。やっててもおかしくはないと思いますけど。

 この後さらに新シリーズが続くのかどうかわかりませんが、できれば3部作くらいで続けて欲しいと思います。これまでのボーンシリーズを観てきた人間からすると、今作だけでは少し物足りないので。まだ観ていない人は、これを機にボーンシリーズに手を出してみてはいかがでしょうか。