夏休みです。お盆は過ぎて、大人の夏休みは遠い過去の思い出となり、私に至ってはお盆も関係ない仕事をしているので思い出すらありませんが、子どもたちは夏休みのラストスパート。
あるいは、すでにラストスパートを終えて、のんびりと夏のエピローグを楽しんでいる優秀な学生さんもいるかもしれません。
しかし、我が家はまだこれから。日誌などは毎日コツコツと消化しているものの、一番の課題であるアイデア貯金箱が残っていました。ちょうど私の仕事が3連休だったので、3日かけてアイデア出しから制作まで一気にやりました。
そして出来上がったのがこれ。
だいたいわかりますよね?上から硬貨を入れると、中の羽根車に当たって回転し、軸が繋がっている表のルーレットが連動して回転します。ルーレットにはおみくじ的なこと(大吉とか凶とか)を書いておき、止まったところで今日の金運を占う、というもの。名付けて「金運ルーレット貯金箱」。
実に単純な作りですが、小学3年生の工作としてはまぁこんなところかなと。軸は竹串、ルーレットと羽根車はボール紙、箱はAmazonです。
1円玉や5円玉だと、軽すぎてルーレットがほとんど回らないとかいう問題もありますが、それはご愛敬。構造がシンプルで、なおかつ楽しめる貯金箱として、我ながらナイスアイデアだと思いました。
いや、これはあくまで息子氏が考えたもの。お父さんは手伝っただけです。たぶん、現物を見ても、大人が作ったとは思われないレベルの完成度なので、そこはちょうどいいかもしれない。
というわけで、アイデア貯金箱を作った話でした。パクってもいいですよ。いや、たぶんとっくに誰かが作ってますよね。誰でも思いつきそうなアイデアだし。いいんですよオリジナリティとか気にしなくて。アイデアはパクりでも、自分なりに工夫して作ればそれでいいんです。