今朝のこと。
親戚からいただいたマスクメロンが、ちょうどいい具合に熟したようなので、昨夜から冷蔵庫に入れておいたのを、朝食後のデザートとして嫁さんが切ってくれました。
息子氏はメロンが苦手。おそらく、緑色だからです。野菜を中心に、抹茶のお菓子とか、アイスクリームやドーナツでも、食に関して緑色は絶対に受け付けない息子氏。
でかいマスクメロンを、嫁さんと2人で真っ二つに分け合うことになりました。しかし、いくら美味しいメロンでも、朝から半分は重たい。まずは4分の1を食べました。
ところで、私はメロンの種の周りのワタが好きで、なんなら果肉より美味しいと思っています。ただ、種を出すのが面倒なだけで、甘さが果肉以上なのは間違いありません。
嫁さんは、いくら甘いといってもそこまでしてワタを食べる気はないようで、私はメロン4分の1個と、まるまる1個分のワタを食べました。種ごと口に入れて、ぎゅ~っと絞って果汁を飲み、ワタだけを選別して飲み込み、あとから種だけ「うべぇ~」と出します。汚い?
朝からメロンで満足して、仕事に出たのはいいけれど、仕事を始めて少ししたら、なんだか喉がイガイガするような気がしてきました。まさか風邪?でも昨夜から今朝にかけて、そんなに気温が下がったわけでもないし、目が覚めたときは若干汗ばんでたくらいなんだけど。
まぁでも、車の中ではエアコン効いてるし、冷たいものも飲んだりしてるから、若干夏バテ気味のところで風邪を引いてしまったのかなぁ……今のうちに風邪薬とビタミン剤でも飲んでおこうか。などと、いろいろ考えているうちに、ふっと気がつきました。
メロンだ。メロンを食べると口の中がイガイガするから、それが喉に残っているんだ。それはメロンに含まれる、ククミシンというたんぱく質分解酵素の作用です。そういえば、ずっと前にもククミシンの話をブログに書いた気がする。
ちょうど1年ほど前でした。去年もメロンもらってたんだな。毎年もらってたっけ?1年間の記憶があいまいになる年ごろになってきました。1年どころか、昨日の記憶もあいまいです。
去年と同じような記事を書き、去年と同じようにメロンのイガイガについて検索し、去年と同じようにククミシンの情報に辿り着きました。来年もメロンをもらったら、また同じことが起こる可能性大です。エンドレスメロン。
でも、毎年美味しいメロンが食べられると思えば、幸せなことじゃないでしょうか。
じゃないでしょうか。