心は空気で出来ている

空気を読むな、呼吸しろ。

新元号「令和」って、正直どう?

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"Darling won't you ease my worried mind."

 「れいわ」って入れたらいきなり「令和」に変換されて、少々驚いている。ちゃっかり変換候補のトップに出ている。IMEもちゃんと最新情報をチェックしてるんだな。

 「いらすとや」さんも、きっちり準備してこの日を迎えたようだ。新元号発表から、わずかな時間で、新元号に関連するイラストをいくつもアップしていた。せっかくなので、ありがたく使わせてもらった。

 それで、令和ってどうなの。個人的に、初見のイメージとしては「うん?」という感じ。令の字って、なんとなくだけど、年号っぽくない気がする。

 あと、イントネーション。自分は「昭和」と同じイントネーションで読んだのだけど、テレビを見ていたら「れ」のほうにアクセントがあって「コーラ」とか「レイラ」と同じイントネーションだった。「レイラ」はエリック・クラプトンの歌ね。

 ラ行って、インパクトが弱いよね。ぬるっとしてる。そこに「わ」がつく。「れーわ」。音的にはちょっと締まりがない印象。

 「平成」の時も、最初は「締まりがないなぁ」と思った。「へーせー」って、両方とも母音が「え」だから、これまた締まりがない印象。力が抜ける。

 そこへくるってぇと「昭和」は強い。初めの「しょ」にインパクトがある。「しょう」の「う」で一旦口をすぼめてからの「わ」。「ぅわ」っていう流れは、口をすぼめてから開くので、自然と「わ」に力が入る。「わ」は、もともと口をすぼめて「う」の形にしてから発音するから、その前に「う」がくると、さらに強調された「わ」になる。「れーわ」だと長音からの「ぇわ」だから、そこまで力が入らない。

 自分が昭和生まれだからって、それほど昭和をひいきしてるつもりはない。「明治」は「じ」の濁音、「大正」は「た」の破裂音に強さがある。明治、大正、昭和ときて、平成でいきなり力が抜けた。そして令和。抜け過ぎた力を、少しまとめようという感じがしなくもない。

 なんなら、「豪和」とかにして、力が入りすぎるくらいにしてもよかったのではないか。豪和といえばガサラキ。余談だけど「ガサラキ」の公式サイトってまだ稼働してるんだな。

www.gasaraki.net

 とはいえ、平成も30年続くうちに、すっかり違和感を無くしたので、令和もそのうち慣れるんだろう。その頃、日本はどんな時代を迎えているのやら。

 ということで、今日の話はここまで。

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