褪せたルージュの くちびる噛んで
夜霧の街で むせび哭く
何か物を食べてるときに、唇とか頬の内側を噛んじゃうことあるよね。
しばらくすると、そこが口内炎になって痛んだり、腫れたりする。最悪、その腫れた部分をまた噛んで、さらに痛い思いをしたり、下手すりゃ3度目もあり得る。
自己流で編み出した方法なんだけど、あれの対処法があるんだよ。
対処法っていうのはつまり、噛んだあとの傷が口内炎にならない方法。原因はわからないけど勝手にできる口内炎を「アフタ性口内炎」、噛んだあとにできるやつを「カタル性口内炎」と呼ぶんだって。さっき調べた。
で、俺が編み出したのは「カタル性口内炎」に効果がある方法。
これが実に簡単。薬も何も使わない。ただ舐めるだけ。
ついこないだも、職場で昼飯を食ってるときに、下唇の右側を「ぐじっ……」とやっちまった。キャベツをめいっぱいほおばって、唇でもむもむと口の中に送り込みながら咀嚼してたのがいけなかった。
噛んだ瞬間、あっ……て、目を細めて思わず遠くを見たりしない?
そんで「やっちまった~……」って心の中でつぶやく。
そんな時でもあきらめちゃいけない。痛いからって放っておくと、そこが腫れて数日間痛みが引かなかったりする。腫れるから気になるし邪魔になる。
腫れるのは、たぶん噛んだ場所が内出血を起こして、血が溜まるからだ。たぶんな。放っておくと血が溜まって腫れて、そこに雑菌が繁殖して化膿して痛みが長引く。ということだろう。たぶんな。
でも実際のところそんなのは気にしなくていい。とにかく、噛んでしまったら、その直後から噛んだ場所を舐めるんだ。たぶん、粘膜が破れてぐちゅっとなってるのがわかると思うけど、そこをひたすら舌先で強く舐めまくる。できれば、舐めた上に時々吸う。
大事なのは、その場所に血が溜まらないようにすることだ。マッサージみたいなもんかな。もちろん、はじめのうちは痛いけど、だんだん痛みが引いてくる。そのうち舐めてもほとんど痛みを感じなくなる。そして、噛んだことすら忘れてしまう。
忘れてしばらくすると、また痛みだしたりするから、そしたらまた舐めまくる。気にならなくなるまで舐める。そして忘れる。気になったらまた舐める。その繰り返し。
たったそれだけで、痛みを長引かせることなく、1日~2日でほぼ治る。傷跡は多少残るかもしれないが、何もしない場合に比べて残り方も小さいし、痛みもない。
放っておいたら完治までに3~4日、ひどいときは1週間もかかる口内炎が、2日もあればほぼ完治だ。
俺がこの対処法を編み出したのは、今から15年以上前、30代前半の頃だ。そして今、初めて公開する。友達や、嫁さんにも話したことがない方法だ。なぜなら、人に話そうと思ったことがなかったから。先日、自分でやらかした時に初めて「これブログのネタになるな」と思いついた。
それで今日、これを書いてるってわけなのさ。
ただし、この方法はあくまで自己流。自分は100%効果があると思ってるけど、誰か他の人に検証してもらったことはないから、眉に唾して聞いてくれよな。
それじゃ今日のところは、これにてチャオ。
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