心は空気で出来ている

空気を読むな、呼吸しろ。

タカラトミーのプラモデル「ゾイドワイルド グソック〔ダイオウグソクムシ種〕」を組んだ

ZOIDS ゾイドワイルド ZW13 グソック

青く果てない僕の空で

君は僕の月になる

 ゾイドワイルドは見てないのだけど、ダンゴムシの近縁種であるダイオウグソクムシのプラモデルとなれば、特に買わない理由も思いつかなかったので、買ってみた。

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 組み立てキットのコンセプトとして「発掘されたパーツを組み立てて、ゾイドを復元する!」という設定にしているようだ。パッケージの中箱は、マインクラフトの土みたいなピクセル柄。土の中から発掘した、ということでしょうな。

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 はじめにあけようSパック。パーツの種類ごとにパックされている。

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 ゾイドワイルド復元の書。この書に従ってグソックを復元せよ、ということか。

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 はじめにあけようSパックを開けてみる。細かいパーツがざらざら入っている。歯車に、ゼンマイも入っているところを見ると、コイツ、動くのか?

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 発掘パックA。脚と思われる細かいパーツが入っている。

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 すべてのパーツがご丁寧にランナーから切り離された状態でパックされている。ランナーとの接合部が見える。どうやって切り離してるんだろう。内職さんがちまちま作業してるのかなぁ。

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 体の基部を組み立てたところ。メカっぽい。メカっぽいぞ!

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 腹側。すべてのパーツはスナップ式にはめ込むだけなので、組み立てはちょう簡単。

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 発掘パックB。装甲部分のパーツが入っている。

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 関節部分とヒゲを組みつけたところ。

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 すべての装甲を組付け、ライダーを乗せて完成。なぜライダーは透明なんだろう。

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 尾部につけるヒレがある。このヒレは、根元が十字になっていて、ゼンマイを回すのに使うツマミになる。

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 体側。脚の間にあるプラスネジの頭のようなものが見えるだろうか。

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 ここにさっきのヒレパーツを差し込んで、ゼンマイを巻くのだ。

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 デカール。貼る場所は自由。センスが問われるところですな。なぜかポリキャップが2個余った。予備かな。

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 腹側。虫っぽい。

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 ゼンマイを巻くと、ジーコジーコいいながらウニウニと歩くのだ!グソクムシなのにウニウニとはこれいかに。

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 ダンゴムシ先輩。ちーっす、グソックです。

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 うひゃうひゃひゃ……ちょ、おま、先輩に対して何を……

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 こいつめ!後ろからこうしてやる!そこへ現れた青いダンゴムシ

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 青ダンゴムシ先輩、ダンゴムシ先輩とグソック後輩に襲われる。ちょ、ダンゴムシ先輩!グソック、おま……おっふ。

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 3匹で仲良く昼寝。グソックも丸くなれる。

 ただし設定では、この形態は本能開放(ワイルドブラスト)と呼ばれる状態で、敵ゾイドを蹴散らす必殺のフォームなのだ。決してビビッて丸くなっているのではない。

 3匹は、今日も仲良く机の隅で丸まっている。たまに、息子氏がグソックのゼンマイを巻いて、走らせたりする。これがただのプラモデルだったら、それほど興味は示さなかっただろうが、やはり動くおもちゃは子どもの心に刺さるようだ。

 ということで、本日はこれにてお粗末。

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ZOIDS ゾイドワイルド ZW12 デスレックス

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ディザスタードリーム

NHKスペシャル 巨大災害 MEGA DISASTER 地球大変動の衝撃 ブルーレイBOX [Blu-ray]

I was born in a dark winter night
Thunder and lightning greeted me 

 夢日記。タイトル通り、災害が起こる夢だ。不吉なのでここで吐き出す。みんな、オラの不吉を分担してくれ!

 最初は電車の中のシーンから。通勤なのか通学なのかはっきりわからないが、たぶん通学電車だ。学生時代の私は自転車通学で、電車では通学も通勤も経験がない。なぜ通学だと思ったのかは、後に判明する。

 電車に揺られていると、西の空が真っ黒な雲に覆われているのが見えた。乗客の誰かが、雷だ、と言う。黒い雲のところどころに隙間があり、白い雲が見えている。その白い雲を割いて、稲妻が走るのが見えた。電車の騒音にも負けない雷鳴が、車内に轟く。稲妻は遠くに見えるのに、雷鳴が大きいのは夢だからだ。

 雷は徐々に近づいているようで、稲妻が近く見えるようになってきた。やがて、一段と激しい雷鳴と共に、小高い丘の向こうに雷が落ちた。その雷に打たれて、破壊された電車の車両が飛んできた。丘を飛び越えて、田畑の向こうに建っているサイロにぶつかって、その半分を吹き飛ばしながら、ゴロンゴロンと地面を転がってくる。あわや衝突……という寸前でその車両は止まり、赤いラインの入った流線形の車両が見えた。東北新幹線のこまちのようでもあるが、形が違う。

 私が乗っていた電車は緊急停車した。乗客のみんなもホッとしたところで場面転換。

 私は実家の自分の部屋にいる。家といっても、トレーラーハウスみたいな感じだ。実家はトレーラーハウスではない。さっき乗っていた電車のイメージの名残だろう。テレビがついていて、ニュースで落雷注意と言っていた。さっき雷に打たれて飛んできた電車の事故が取り上げられていた。奇跡的に死者は出なかったようだ。あんだけ激しくぶっ飛んできたのに。

 そこへ、母が仕事から帰ってきた。ずいぶん若い。おそらく40代で、今の私より若そうだ。私は私で、どうやら学生という設定のようで、高校生くらいだった。

 外はまだかなり天候が悪く、雷鳴も激しい。母はこれから起きるかもしれない災害に備えて、印鑑や通帳など、大事なものは出しておかないと、と話していた。

 夢はそこで終わった。私は激しい尿意に目覚め、トイレに向かった。トイレで用を足しながら、今しがた見た夢を反芻し、忘れないようにとスマホにあらすじをメモした。

 災害の夢は、今までにも何度か見たことがあるが、正夢になったことはない。たぶん今度も大丈夫だろう。嫌な夢は、現実でいいことが起きる兆し、とも言うからね。知らんけど。

 ということで、本日はこれにてお粗末。

Total Desaster

Total Desaster

 
自然音?雷鳴

自然音?雷鳴

 

 

 

なぜ泣ける!?『トクサツガガガ』第2話「トライガーノキミ」

トクサツガガガ(1) (ビッグコミックス)

若さ 若さってなんだ 振り向かないことさ

愛ってなんだ 躊躇わないことさ

 第1話からその面白さの虜になった『トクサツガガガ』。待望の第2話である。

 主人公の叶(かの)が、名古屋栄のオアシス21で特撮ヒーローショーを見るシーン。

 第1話で、地下鉄桜通線の電車の中、偶然出会った特撮オタクの年上女性と、これまたオアシス21で偶然の再会を果たし、お互いのオタ度を探り合いながら、ショーが始まるのを待つふたり。

 初めのうちは、お互いが警戒して、手の内を隠しながらの会話だったため、誤解が生じたりして、観ていてもどかしさを感じる。

 しかし、ショーの途中で、叶がヒーローショー初体験であることが判明する。そこで、叶が幼い頃、母親に理解されず、特撮ヒーローを禁じられていたという過去を告白する場面で、なぜか涙が溢れてきてしまった。

 なぜだ!?私はオタク趣味を親に禁じられたような記憶はない。個人的に共感を覚える場面でもないというのに、なんだこの感情は!?この零れ落ちる涙は何だ!?叶、キミは悪くないんだ!好きなものは好きと言っていいんだ!そんな気持ちが湧き上がってきた。

 私は、宅八郎や、宮崎勤事件をきっかけに、オタクと呼ばれる存在が白い目で見られ、迫害されていた時代には、すでにオタク的な活動をやめていたので、オタクであることを後ろめたく感じたり、隠したりする必要に迫られることはなかった。

 しかし、そうは言っても根がオタクなので、マンガやアニメ、パソコンなどのオタ文化に近いところにはいた。積極的に関わったり、参加したりという行動はなかったものの、自身がオタク、あるいはそれに近い存在であるという自覚はあった。

 そのため、あまりにオタクよりな姿勢は、職場やオタク友達以外の交友関係において隠ぺいしていた。そこには、やはり世間で白眼視される存在であるという自覚も、無意識にあったのだろう。いわゆる隠れオタクだったのだ。

 時代は変わり、オタク文化がクールジャパンだ世界共通だなんだともてはやされ、一定の市民権を得たように見える昨今でも、やはり日陰者のマイノリティーという印象はぬぐい切れない。40年近く、オタク文化に触れてきたおっさんであればこそ、長い間に刻まれてきた負の意識は、簡単には克服できないのだ。

 叶の告白は、その負の意識によって自らを虐げてきた、心の弱い部分に刺さったのだと思う。好きなものは好きだと、堂々と胸を張って言えない弱さ。周囲の目を気にして、意図的に隠してきた自分の嗜好。そんな自分の弱さに、彼女の姿を重ねたのだろう。

 オタクは弱い生き物なのだ。人目を気にして、好きなものは好きだと、胸を張って言えない弱さを、匿名でしか好きなものについて語れない自分を、許したいと思う。

 本日はこれにてお粗末。

メタルヒーロー主題歌・挿入歌大全集 I

メタルヒーロー主題歌・挿入歌大全集 I

 

 

【スプラトゥーン2】ガチエリアでウデマエAクラスに昇格した【嬉しい】

スプラトゥーン2 イカすアートブック

体裁なんて 知らない知らない

ウデマエひとつも 下げない下げない

 フェス開催に向けて、日々精進している『スプラトゥーン2』である。

 昨夜、ガチマッチで初めてウデマエAに昇格した。ルールはガチエリア。オーバーフロッシャー専門で戦っているが、他のルールに比べてガチエリアは勝率が高い。シューターやスピナーなどの銃型ブキに比べて、塗り性能が高いからだろう。その分、連射性能や機動力に劣る部分があるので、立ち回りにはコツがいる。

 などと偉そうに書いているが、やっとこさランク37に上がったばかりのニワカである。まだまだオフロの扱いが上手いとは言えない。

 ガチエリアも含め、ガチマッチではウデマエB-以降で伸び悩み、途中でブキをいろいろ変えたりしてみたものの、結局勝率は上がらず、やはり自分の好きなブキで勝負しようとオフロに戻ってきて、攻略サイトの情報を元に戦い方を変えてみたら、徐々に勝率が上がってきた。

 他のルールでは、現在のところガチホコ、ガチアサリともにウデマエB+だが、ガチヤグラだけは苦手で、やっとウデマエB-に昇格したと思ったらまたC+に降格し、先日ようやっとB-に戻したばかりだ。

 それも、いつまた降格になるかわからない不安定な勝率。ヤグラだけブキを変えるべきかどうか悩んでいる。あるいは、さらに戦略を変えて立ち回ったほうがいいのかもしれない。

 このままオフロ使いとしてウデマエをアップしていき、次はSクラスに昇格したい。それまでにいくつか壁はあろうと思うが、いずれはXにも……ここまでハマったからにはテッペンを目指したいじゃないか。いやテッペンは言い過ぎか。でも8合目くらいまでは行きたい。

 そんな中、ホッテントリに上がってきたのがこの記事である。

toyokeizai.net

 いやいやいや。ゲーム中毒なんて、別にスプラトゥーンに限った話じゃァないでしょう。ゲームの面白さを「中毒性」という言葉に置き換えて、遠回しにディスってるように見えるけど。特定の作品を挙げて「中毒性」なんて言葉を使うのは、狙い撃ちと言われても仕方ないよね。

 うちの場合、嫁さんとレスなのはスプラトゥーンのせいじゃないし。むしろレスだからこそ、夜の空いた時間をスプラトゥーンに使ってるだけだし。欲求不満と孤独を忘れさせてくれるし。浮気するよりマシじゃない?

 もうかれこれ半年以上も夫婦の営みがないんだから、しょうがないよね。そういえば、スプラトゥーンにハマりだしたのも半年くらい前か……あれ?

 いやいや、そもそもレスだからゲームにハマっただけ。レスが先。ゲームは後。

 嫁さんも、別に欲求不満を抱えてるふうでもないし、早く寝ちゃうから、問題ないと思うけどな。夫婦だからって、別に無理してすることもないでしょ。いいよもう。レス上等だよ。

 どっちにしろ、スプラトゥーン2はまた新たにブキが追加されて、微調整もされるってことだから、まだしばらくはハマり続けることになりそう。ホルモンの代わりにアドレナリンをガンガン出していくぜ!

 ということで、本日はこれにてお粗末。

Splatoon2 ORIGINAL SOUNDTRACK -Splatune2-

Splatoon2 ORIGINAL SOUNDTRACK -Splatune2-

 
スケーター 子供用 直飲み 水筒 ステンレス 580ml スプラトゥーン 2

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SPLATOON2 ORIGINAL SOUNDTRACK -Octotune-

SPLATOON2 ORIGINAL SOUNDTRACK -Octotune-

 

 

50年近く生きてきて、初めてコロコロコミックを買った。

 きっかけは、スプラトゥーン2の2月のフェス情報が発表されたことだった。

 今回のフェスはコロコロコミックとのコラボで、テーマは「ボケvs.ツッコミ」。「ボケ」派と「ツッコミ」派に分かれて、フェスマッチを行う。

 仮面ライダージオウの付録を目当てに買った「てれびくん」に、今度のフェスの詳しい情報がコロコロ載っているとのことで、息子氏からせがまれてコロコロを買うことになったのだ。

 コロコロコミック。私が息子氏と同じくらいの年から存在する、小学館の子供向け漫画雑誌である。私が自分で初めて買った漫画雑誌は週刊少年ジャンプだったので、コロコロは子供向けだと思って見下していた。自分だって十分に子供だったのだけど、連載されている漫画がだいたい「ウ〇コ・チ〇コ」していて、なんだかそういう下品なものは好きじゃなかったのだ。

 しかし、友達の家に行くと、部屋に置いてあるコロコロで、ちゃっかり「ドラえもん」などを読んでいた記憶がある。「ゲームセンターあらし」もコロコロに載っていたような気がする。そういえばジャニーズの嵐が解散するらしい。関心はないけど。あと「プラモ狂四郎」も読んでたなーと思ったけど、あれは「コミックボンボン」だった。

 思えば、ずっとジャンプっ子だった私は、生まれてこのかたコロコロを買ったことがなかった。小学生の時から大人になるまでジャンプだったのだから、途中でコロコロに行く理由がない。それが、アラフィフとなった今、まさかのコロコロ初購入である。息子氏に頼まれてではあるけれど。

 さらに、そのコロコロに載っていた情報によると、連載中の漫画「スプラトゥーン」のコミックス7巻を買うと、その帯についているシリアルコードをニンテンドースイッチで入力することにより、限定ギアがもらえるという。てれびくん→コロコロ→スプラトゥーンコミックス、という流れにまんまと乗せられた格好。うまいことできてるなぁ。

 ともあれ、来週のフェスに向けて、夜中にせっせとフェスTのギアパワーを貯めている私なのである。ゲーム自体は、息子氏より私のほうがよほどハマっていると言えよう。

 ということで、本日はこれにてお粗末。

Splatoon (7) (てんとう虫コミックススペシャル)

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