ペンデュミオンの螺旋

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1000円の床屋で順番を飛ばされた話

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 「ちょっきんちょっきんちょっきんな」ごくまです。

 床屋に行ってきました。1000円のやつです。

 扉を開けると目の前にある券売機でチケットを買って、順番待ちの名簿に名前を書いて、椅子に座りました。理容師はおばさんがひとり。平日だからかな。

 まだ開店してまもない時間なので、私の前に並んでいるのは夫婦らしき中年の男女が2人だけ。ひとりの客はカット中でした。30~40分もすれば順番が回ってくるはず。

 そう思ってスマホをいじっているうちに、30分が過ぎました。そろそろかな……と思っていると、私の前にいた夫婦が出て行って、次の人が呼ばれました。あれ、もうひとり先客がいたのか。じゃあ、あと15分くらいかな。

 4人目が終わり、店を出ていきました。スマホをいじってて気がつきませんでしたが、すでに5人目のカットが始まっています。おや?5人目はいなかったはず。すでに私が入店してから1時間以上が経過しています。

 この時点でようやく順番が飛ばされていることを確信した私は、もういちど名簿を確認し、私の名前が3番目に書かれていることを確認すると、カット中のおばさん理容師に「順番飛ばされてるみたいだけど」と聞きました。

 おばさんは「ああ、名前書いといてもらわないとわかりませんよ」と、若干のドヤ顔で言いました。いくらチケットを買って待っていても、ちゃんと名簿に名前を書いていなければ無効だよ、ということらしいです。

 いや、私はちゃんと名簿に名前を書いてあるし、さっきからずっと店内で待ってるよ、ということを告げると、おばさんは名簿を確認しにブースから出てきて、私のチケットと名簿を見比べました。あれ?おかしいな……などとブツブツ言いながら、奥に行って回収したチケットを見て、ハッとした顔をしました。

 どうやら私の前にいた夫婦が、ひとり分しか名簿に名前を書いていなくて、おばさん理容師もひとり分しかチケットを回収しなかったので、順番が飛ばされてしまった、ということのようです。なんやそれ。

 さっきまで「しょうがないわねぇ……」といった感じで対応していたおばさんの態度が一変し、途端に低姿勢になりました。2人飛ばされるまでボーッとしていた私にも落ち度はあるので、謝るおばさんをまぁまぁとなだめつつ、カットしてもらいました。

 帰り際にも何度も謝るおばさん理容師に、いいんですよと優しく微笑みながら店を出ると、すでに2時間が過ぎていました。そのため、午前中に予定していたことをあきらめざるを得ませんでした。

 しかし考えてみると、名簿に名前がなければわからないのは当然として、私が最初からずっと店内で待っていたのは、おばさん理容師も見ていたはず。ならば、私の後に入店した客をカットする時、それ以前から待っている私に、名簿に名前を書いたかどうか確認してもよさそうなもんだと思いますが、どうなんでしょうか。

 それとも、他のことに気を取られて、私がずっと待っていることに気づかなかったのかな。いや、それほど客が多かったわけでもないし、見落とされるわけはないと思いますが。それでも見落としたのかな。いやいや、それはいくらなんでも客商売としてどうなの。

 考えているうちにちょっと腹が立ってきました。おばさんに文句のひとつも言ってやればよかったかな。まぁ無理か。そういうの苦手だし。

 自分が思ってたのと違うイメージで仕上がった髪型を見ながら、1000円のサービスならそんなもんか、とひとりごちた夜でした。

 ではまた!

あわて床屋

あわて床屋