心は空気で出来ている

空気を読むな、呼吸しろ。

アンナと雪のジョン

 巷で大人気のディズニーアニメのパロディ版?

 いいえ、「アナと雪の女王」を息子が勝手にアレンジしたタイトルです。

 「じょおう」って言えないのか、息子の脳内でジョンと変換されてしまっているのか定かではありませんが、こういうタイトルがあってもおかしくはないですよね。

 最近、この”雪のジョン”の主題歌にハマっている息子は、ふとした拍子に歌いだします。この前も、公園に遊びに行ったときに、滑り台などが組み合わさった複合遊具?の作りが、ちょっとお城っぽかったせいか、エルサになりきって熱唱していました。

 滑り台は大人気で、いつも順番待ちの行列ができていますが、その列に並んでいる最中でも「れりごー、れりごー」(Let it go,Let it go)と振り付きで歌います。この主題歌のPVを見てもらうとわかりますが、雪の女王であるエルサが、スカートをたくし上げて地面をドン!と踏むシーンがあるんですよ。これを列に並んだ子供たちの間でやるんです。

 息子の前後に並んでいる子供は当然のことながら「何やってんだこいつ?」という目で息子を見ますが、そんなことにはお構いなし。左右の手を交互に差し出して「れりごー、れりごー」とやっています。もうノッリノリなのであります。

 さらに公園の帰り道には、道路の下をくぐるトンネル歩道がありまして、このトンネルがまた気分を盛り上げるのに一役買うみたいなんですね。歩きながら手を差し出して、また「れりごー、れりごー」です。すれ違うおばさんが失笑を漏らしていました。

 サビの部分しか覚えていないので、ずーっと「れりごー」のところをリピートします。「れりごー、れりごー、ふふふんふふふんふふーん・・・れりごー、れりごー、ふふふーんふふんふふん・・・」こんな感じで延々同じフレーズが繰り返されます。

 で、最近日本語版のPVを見た息子は「ありのーままのー、すべてーのしあわーせよー」って、わからないところの歌詞を適当に作って歌っています。