心は空気で出来ている

空気を読むな、呼吸しろ。

お正月に親戚が集まったら人生ゲームでわいわいやると楽しい

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 あけましておめでとうございます。

 新年一発目のエントリーは人生ゲームのお話。

 一昨年、8年ぶりにリニューアルしたというタカラの名作盤ゲームです。去年のクリスマスに子どもへのプレゼントとして購入しました。私も子どもの頃に兄弟やいとこと遊んだものです。親戚が集まるのはだいたい盆と正月。そんな時、父親たちは麻雀、母親たちは台所、子どもたちは人生ゲーム、という棲み分けがなされていました。

 実家は本家ではないので、親戚一同が集まることはありませんが、姉夫婦と甥姪が加われば、人生ゲームで遊ぶには十分な頭数になります。ひとりは専従銀行員としてプレイには加わらず、MAXプレイヤー数の6人で遊びました。

 新しい人生ゲームは基本盤に加えて、4枚の追加エリアなるものが付属しており、基本盤に接続してコースを伸ばすことができます。今回、これを全て繋げてフルサイズの人生ゲームをプレイすることになりました。

 最初に人生ゲームを実家に持っていって遊びたいと言い出したのは息子でしたが、まぁ正月だし、子どもにつき合ってやるか、という感じで遊びだした大人のほうが、俄然盛り上がってしまいました。人生を模したゲームなので、人生経験のある大人のほうが、自らの人生に重ねて楽しみやすいというのもあるでしょう。

 逆に人生経験の少ない子どもは、約束手形とか株券、保険などの難解な用語や、複雑なお金のやりとりなど、ゲームの細かい面白さを把握できません。マスに書いてあるイベントの内容も、今風に改良されてはいますが、さすがに小学1年生の子どもには難しい。なので、途中で疲れて不機嫌になってしまい、ビール片手に傍観者を決め込んでいた私が代わりにプレイすることに。

 なんだかんだで、全員がゴールに辿り着くまでに要した時間は3時間余り。とんでもない長丁場でした。フルサイズで遊ぶときは少人数にしておいたほうが無難です。

 全体的に、マスの内容にそこそこ現実味があり、しかしある程度デフォルメされてもいるので、何かイベントがあるたびに(大人は)ツッコミを入れながら楽しむことができます。息子がこの面白さをわかるようになる頃には、家族でこういうゲームをする機会もなくなるんだろうなぁと、皮肉めいたことを思った元日なのでした。

 ではまた!今年もよろしくお願いします。

人生ゲーム(2016年ver.)

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人生ゲーム MOVE !

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人生ゲーム ダイナミックドリーム

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