心は空気で出来ている

空気を読むな、呼吸しろ。

子供の頃「怪奇 私は見た 死後の世界」という本を読んでドキドキしてた

『世界の怖い夜』への文句、あと僕と現代と幽霊との距離感 - ←ズイショ→

 こちらの記事を読みまして。僕もこれ録画してて、放置してたんですがこれを機に冒頭だけ観てみました。僕は作り物とわかっていても怖くてトイレやお風呂の時間が辛くなるタイプなんですが、その僕ですら「あ~……」となるレベルでした。ズイショさんの怒りもむべなるかな、です。

 まず、いきなり女子プロレスラーが選ぶ恐怖映像ベスト5が始まるんですが、なぜ女子プロレスラーなのかと。怖いもの知らずの彼女たちですら……という意味なのかな。それにしては僕ですら怖くなかった。特にズイショさんも指摘しているホテルのやつとか、幼稚園のやつ。母校の幼稚園を訪れた男性が撮影した映像。「母校の幼稚園」ていうのは正しいのかな。幼稚園は学校とは違うから、母校って言うのはおかしくないかな。しいて言うなら母園?でも「ぼえん」なんて聞いたことないし。母校の幼稚園であってるのかな。そんなことが気になるくらい怖くなかったです。 

 かと思えばこんなニュースが流れてきたりしてね。


時事ドットコム:おばあちゃんは生きていた=遺体安置所で復活−ポーランド

 これは怖いっていうより、よかったねーっていう話なんですが。このニュース読んで思い出したのがこちら。

ジュニアチャンピオンコース 中岡俊哉「怪奇 わたしは見た死後の世界」 (カバー付) *状態:C(カバーイタミ大・ヤブレ補修・見返しシミ・小口ページ押印多数) - まんだらけ 通信販売

 アマゾンのほうに画像がなかったんで、まんだらけさんのサイトにリンクしました。画像検索すると、表紙の絵が二種類あるみたいなんですが、僕が持っていたのはリンク先のほうです。この画像見た瞬間「あーこれこれ!懐かしい~」ってなりました。小学生のときだったかな。何回も繰り返し読んで、友達間でも回覧されてました。

 この本の中に、12回も死んでは生き返った女性の話が出てくるんですよ。11回だったかな。もう記憶があいまいですが、11回か12回のどっちかだったと思います。アマゾンのレビューでは、ヒトラーの霊があの世で地獄みたいな所を延々と彷徨ってる話が紹介されてましたが、それも「あー、あったあった、あったねそんな話」とひとりで盛り上がりました。ひたすら懐かしいだけです。もうどっかいっちゃったんだろうなぁ。それとも実家の物置で眠ってるだろうか。

 で、一旦見失った上のニュース記事を探す過程でひろったのがこちら。


誤診で死亡宣告!! 冷凍死体安置所で目覚めた老婆の孤独で悲惨な最後|TOCANA

 いやあぁぁぁ……これはもうガチで怖い。まさに悪夢。こんな死に方はいやだベスト5に入りますよ。子供の頃、姉が「死んでも感覚だけ残ってたら怖いな」って言ってたのを思い出しました。解剖とか火葬とかされる時点でまだ意識も感覚もあるなんて、どういう拷問なんすか。まさに地獄じゃないですか。よくそんな怖いこと考えついたなあの人。

 そんなことで、あのクオリティの恐怖映像が続くのなら、もう見ないで消しちゃおうかなと思った次第です。