住まいは火星で!ご承知しました
今日から新しい人生を
「火星大接近」というと、なんだか昭和の特撮SF映画のタイトルみたいです。チープな着ぐるみの火星人が、これまたチープな宇宙服を着た中田博久(キャプテンウルトラ)に迫る感じのポスターが思い浮かびます。
そこで、息子氏の運動会くらいしか出番のないビデオカメラを使って、火星を撮影してみました。最大90倍望遠なので、肉眼よりは大きく見えます。
肉眼で見ても、赤く光っているのがわかります。この写真は10倍くらいですが、あんまり赤く見えませんね。
ここまでズームすると赤いのがはっきりわかります。中央は明るすぎて白い。
デデーン。MAX90倍の画像です。赤いっていうよりピンク。しょせんビデオカメラの望遠なので、模様までは見えませんね。
今夜は天気も良くて、天球南側のわかりやすいところにあるので、観察しやすいです。大接近といっても、接近した分でかく見えるほどの距離じゃないですから、普段より多少明るく見えるかな?くらいな感じです。
火星を見ながら、火星探査機のことを考えたり、生物がいる可能性に思いを馳せたり、羽根つきの扇を持って、戦の行く末を占う諸葛孔明の気分を味わったりするのも、いいかもしれませんね。
ということで、本日もお粗末様でした。