きっと和解はできないから
逃げ避け生きてるよ
ねぇちょっと観た!?昨日の『トクサツガガガ』。
困ったおかあちゃんの言動に苦しむ叶に、任侠ママ(任侠さんのお母さんね)の言葉や、兄の助けなどもあって、怖いおかあちゃんともいずれは分かり合えるのか……という期待を抱かせておいてからの~……ビンタ!そして返すビンタで「クソババア!」出ました!
吉田さんとの関係も微妙な感じになり、ダミアンには失望され、とどめの「クソババア!」なわけですよ。
いや~、まさかここまでやるとはね。オタ趣味を否定してくる人との対立が、これほど鮮明に描かれるとは思ってもみなかった。オタクってほら、基本的には、面倒な人間関係のもつれとか、どっちかっつーと避けがちじゃない?
それが、実の母親に(実の母親だからか)「クソババア!」まで言っちまって、今まで自分を育てるのに使った金も全部返したるから縁切るわ!って言うのは相当なことだよね。まぁ、あんだけ頭ごなしに否定されたら、ブチキレるのも無理ないかなと思うけどさ。あのおかあちゃんも、いわゆる毒親の一種と言えなくもないしね。
親は子どものことを心配するものよ、とかなんとか、情に訴えるような言葉を任侠ママに言わせといて、関係が改善されていくかのような予感を抱かせておいて、全部ひっくり返すっていうね。なかなかの急展開ですわ。
余談だけど、任侠さんの好きなラブキュートっていう女子アニメ、特撮のクオリティに比べてちょっとアレじゃない?予算かけなさすぎじゃない?はい余談おわり。
おかあちゃんはひとり親で苦労したとか、自分のやりたいことをあきらめてとか、そういう親の都合はあるとしても、それはそれ。いくら自分の子といえど、人の好きなものを頭ごなしに否定して、自分の価値観を押し付けたらあかんのじゃ!ということですな。
もしかすると、その性格が原因で、旦那と離婚したのではないか、とも思える。ああいう人だから離婚したのか、離婚したからああいう人になってしまったのか。そもそも離婚なのか死別なのかはわからないけど。ドラマの中でそこらへんの話に触れてたっけ?
ともあれ、最も近い関係の親が相手だからこそ、腹を括って戦わねばならないこともある、ということなのかな。ちなみに拙者は戦わずに逃げるほうを選んだお。
さぁ、来週はいよいよ最終回……もう最終回!?早くね?せめて1クールくらいやってもよさそうなもんだけど。しゃーない、ドラマ終わったら原作読むか。
ということで、本日はこれにてお粗末。