心は空気で出来ている

空気を読むな、呼吸しろ。

【ラジオ番組】フルーツ100%の体 オンリーフルーター【リミックスZ】

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生まれ変わることはできないよ

だけど変わってはいけるから

Let's stay together いつも

 

 先週の『山田五郎中川翔子のリミックスZ』をエアチェックしました。

 ゲストは、2009年から現在に至るまで9年間、フルーツのみを食べて生きている「オンリーフルーター」中野瑞樹さんです。

 ネットで検索してみると、テレビ番組の『マツコの知らない世界』に2回も出ているそうで、一部では有名な方らしいです。でも「オンリーフルーター」で検索すると、アイ・オー・データのWi-Fiルータを始めとしてルータ関連の記事がずらずら出てくるので、「オンリーフルーター」という言葉はまだまだ知られていないようです。

 水も飲まないで、フルーツだけで生きていると聞いて、最初は眉に唾していました。何も食べないで生きているって主張する人もいるくらいですからね。しかし、中野さんは「果実」という言葉を使っていて、一口にフルーツといっても、普通に想像するフルーツよりずっと範囲は広く、つまり「実ったもの」ならだいたいフルーツってことです。思ってたんと違う。

 その定義でいくと、葉物以外の野菜もフルーツだし、ナッツ系の木の実なんかもフルーツです。それだけ広範囲なら、そりゃ栄養も足りるだろうと思います。菜食主義をさらに先鋭化したようなもんでしょう?違う?

 でも「フルーツだけで生きている」と言ったほうがセンセーショナルで話題になりやすいんでしょう。ちょっと考えただけでも、いろんなキャッチコピーが浮かびますよね。

 「私の100%はフルーツでできています」とか

 アキラ100%みたいに「フルーツ100%」とか

 「生きてる果実感」とか、そんな感じのやつ。

 中野さんの目的は、自分の体を実験材料にして、果物だけで生きている人間の体がどのように変化するか、腸内環境とか内蔵とかいろいろなことを検証することだそうです。死んだら献体するとも言ってました。そこまで腹をくくって生きてるなら、人生面白いでしょうねぇ。

 私はといえば、今日は土用の丑の日ということで、スーパーで安いうな丼を買って食べました。何年ぶりかのうなぎです。絶滅危惧種と聞いてから控えていたのですが、食べられなくなる前に、息子氏にも味わってもらおうと思って。

 たぶん彼が大人になる頃には、そこらのスーパーで買える代物ではなくなっているかもしれませんからね。案外、完全養殖に成功して、今より安くなってる可能性も捨てきれませんが。未来のことはわかりません。

 しかし、安いうな丼といっても、貧乏な私には覚悟のいる出費。息子氏のために奮発しました。喜ぶ顔を期待して家に帰ると

 「ファミチキのほうがよかった」

 ですと。

 もう買わないからな。誰が二度とうなぎなんか買ってやるものか!

 ……ということです。

 本日も、お粗末様でした。

For フルーツバスケット

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