先々週(5月25日)の『アニソンアカデミー』を聴いていたら、ゲストの獣神サンダーライガーが、食虫植物にハマっているという話をしていた。
しょこたんも、食虫植物マニアの人と話をした時に(たぶん『リミックスZ』だろうな)興味を持って飼育してみたが、虫をやりすぎて枯れてしまったという。なんでも、葉っぱを閉じるのにエネルギーを使いすぎて、元気がなくなってしまうそうだ。本末転倒。
そんな話を聞いた折も折、昨日の仕事帰りに寄ったスーパーで、食虫植物が売っていた。仏花とか榊の横に、普通に置いてあった。モウセンゴケとハエトリソウの2種類で、それぞれ400円ほど。一瞬迷ったが、ハエトリソウのほうを買い物かごに入れた。モウセンゴケは、ネバネバの毛が生えたやつが鉢からダラ~ンとはみ出ていて、部屋に置くにはちょっとなぁ……ということで、ハエトリソウにした。
直径10cmにも満たない小さな鉢にミズゴケが入っていて、小さな小さなハエトリソウが真ん中に植えられている。葉の大きさは5㎜~15㎜ほどで、大小14~5枚の葉が、中心から外に向かって、フニャフニャと地べたに倒れて伸びている。
家に帰ると、息子氏が興味津々で……というより、こわごわといった表情でのぞき込んでいた。葉っぱの縁にするどいトゲのようなものが並んでいて、それが怪物の口よろしくパカーと開いているようなビジュアルだから、下手をしたら噛みつかれるんじゃないかと心配らしい。
この葉っぱに触ると、反応して閉じるそうだが、これまたやりすぎると弱ってしまうらしい。息子氏に注意しようかと思ったが、あの様子では触るどころか近づくのも怖いようで、いたずらする心配はなさそうだ。
窓辺の日当たりのいい場所に置いて、大きく育てたい。北米原産で、寒さにも強いそうなので、水やりさえ忘れなければ、育てるのはそれほど難しくないそうだ。
早く大きくなって、うちのゴキブリを食べてくれないかな。