心は空気で出来ている

空気を読むな、呼吸しろ。

Blenderで重力子放射線射出装置作ってみた

 Blenderで作ってみたシリーズ、今回は我ながらかなりの労力を費やした力作。たぶんトータルで10時間くらいかかってる。

 弐瓶勉の漫画「BLAME!」に登場する主人公・霧亥(キリイ)が使う重力子放射線射出装置である。じゅうりょくしほうしゃせんしゃしゅつそうち。そのまま早口言葉で使える。

 弐瓶勉作品にはスターシステムに似た世界観の共有があり、全く異なるように見える別々の作品が、実は同じ世界線の上にあるのでは?と思わせるところがある。

 重力子放射線射出装置という架空の武器も、「BLAME!」以外に複数の作品で登場する。弐瓶勉作品は基本的にSF基調なのだが、作中に登場する武器や組織の名前がいちいち漢字なのもエモい。

 重力子放射線射出装置は「シドニアの騎士」や「BIOMEGA」にも登場する謎の巨大企業「東亜重工」が開発したもので「BIOMEGA」の主人公・庚造一も東亜重工が開発した合成人間である。ちなみに東亜重工という会社は実在しており、明治25年創業、130年以上の歴史を持つ農機具刃物専門メーカーである。もしかしてこの会社が数万年後に重力子放射線射出装置を開発したら……など思うと胸熱である。

toa-blade.com

 さて前置きが長くなったが今回の作品はこちら。

 ネットを検索したらいい感じの三面図が出てきたので、それを元にしてできる限り忠実に作った。しかしあくまで三面図であり正確な寸法や細かい部分の形状はわからないので、そこは原作漫画の絵と想像で補った。

 例によって回転させてみたので全体像を尾上玉枝、いや拝みたまえ。

youtu.be

 ここまで来てまだ作ってない部分があることに気づいてあっと思ったが、まぁいいか。あとで付け足しておこう。

 何を隠そう、このモデルは「禁圧解除」モードにも対応できるようあらかじめパーツを分けて内部まで作りこんであるのだ。しかし「禁圧解除」モードの資料がほんの数コマしかないので、何がどうなってパーツが展開されているのか、想像で補わなければならない部分が多い。展開後の形状を作るのにもさらなる時間を要するだろう。通常モードから禁圧解除モードへのアニメーションも作りたい。

 そうすると銃身背部のメーターやバレル内部も光らせたくなるのが人情というもの。これはなかなか長い道のりになりそうだ。他に作りたいものもあるから、平行してぼちぼち仕上げていくとしよう。