心は空気で出来ている

空気を読むな、呼吸しろ。

【お出かけ記】木曽三川公園センター「冬の光物語」を見る

www.kisosansenkoen.jp

 日が暮れる頃に着けばよかろうという予定で家を出て、立田大橋を渡っている最中に日没を拝むというジャストなタイミングで到着した。

 息子氏を連れて何度も遊びに行っている海津市木曽三川公園センターだが、イルミネーションを観るのは今回が初めて。コロナ禍の中、規模が縮小されているかもしれないと思ったものの、そもそもコロナ禍以前の状態を観ていないので、違いがわからない。

 夕暮れ時の空はとてもいい雰囲気で、点灯されたばかりのイルミネーションと相性ばっちり。日暮れを狙って行ったのは正解だった。

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 タワーの脇を通って幹線道路の下を潜り抜ける通路があるが、そこもイルミネーションで虹色のトンネルが作られていた。写真は撮り損ねた。

 通路を抜けて北側エリアに出ると、イルミネーションのメイン会場となる公園がある。

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 「冬の光物語」のテーマは「RAINBOW OF HOPE」すなわち希望の虹。そこかしこに虹色のイルミネーションが飾られている。

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 会場北端からタワーを望む。

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 池の水面に映るイルミネーションもなかなかの趣。写真だと明るく見えるが、実際の空色はもっと暗かった。

 ざっと見渡した感じでは、ここから少し河を下ったところにある三重県桑名市の「なばなの里」のイルミネーションのミニチュア版といったところか。なばなの里もかれこれ7~8年前に行って以来だから、現在の規模がどんなのかはわからないが。

「イルミネーション|なばなの里」

https://www.nagashima-onsen.co.jp/nabana/illumination/index.html

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 展望タワーに上って、日没の残光を撮る。眼下に走るのは県道23号、北方多度線である。車列のイルミネーションだ。

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 展望階から見る北側エリア。うん、まぁ、こんなもんか。地上で見るより寂しいのは仕方ない。

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 タワー前の広場には露店が並んでいて、お馴染みのもちもちポテト、焼きそば、たこやき、ケバブなどが売っていた。

 タワーにレーザー光線で投射される文字。メッセージ募集中らしい。各日10名まで、応募の中から採用されたメッセージが投射されるそうな。なお、しばらく見ていてもメッセージらしきものは出なかったので、まだ誰も応募していない模様。今がチャンス。

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 さて露店で腹も満たしたことだし、そろそろ帰るかと駐車場に向かうと、帰りの車で超渋滞。そういえば公園の場内アナウンスでも「お時間かかることが予想されます」と言っていた。

 実際、車に乗ってから駐車場を出るまでに30分かかった。予想を超えるお時間がかかってしまった。

 川沿いなのでかなりの冷え込みを覚悟していたが、それなりに厚着していけば、さほど寒さが沁みるというわけでもなく、快適に楽しむことができた。風通しの良い屋外でのイベントなので、コロナで引きこもりがちな休日を楽しむには良い機会だったと思う。