ご無沙汰ですがいきなり本題に入ります。
某ドンキ〇ーテにて、消費期限当日の「味付け豚タンねぎ塩梅風味」というお肉商品が半額で売っていたので、思わず買ってしまいました。
ドンキのお肉商品に関しては、以前味付け牛肉を買って「これはキツイ」と思いながら食べたことがあるので、一抹の不安もありました。いや、一抹というか二抹?三抹くらい?
ただ今回は豚肉だし、ねぎ塩だから前の牛とは味付けの方向性も違うから、まぁそんなクセのある味ではないだろうと高を括りました。梅がどう出るかは不確定要素でしたが……。
パックを開けた瞬間、鼻腔をくすぐる違和感。
くっさ。なんだこの臭さ。え、こんなニオイする?
調味料のニオイではないし、腐敗臭でもありません。
「焼いたら消えるのかなぁ……」と思って、まずは半分だけフライパンに投じて焼いてみます。
やっぱ臭い。ますます臭い。何なんだこれは。
火が通ったところで皿にあけ、一枚食べてみました。
やっぱり臭い。鼻に抜ける臭み。味付けどうこうの問題じゃありません。
これはいかん。残りの半分を塩でもんで、水で洗いました。全ての味付けを一度リセットしよう。
洗った豚タンのニオイを嗅いでみると、さっきよりはだいぶ臭さが薄まったようです。
よし、ここから濃い味付けで焼けば食べられるだろう。
塩コショウ、にんにく醤油、おろししょうがを投入して焼きます。
焼き始めたら、さっきと同じニオイが復活してきました。まずい。これはまずいぞ。
一味唐辛子を追加し、さらにウスターソースでニオイをごまかそう。
ソースの香りで臭みがかなり軽減されたような気が……します。
よし、火が通った。
さっきと別の皿に移し、一枚食べてみます。
あくっさ。やっぱ臭いわこれ。
なんでしょうかこの臭さ。
ずいぶん前に、どこかの焼き肉屋で、物珍しさで食べた豚の陰茎のニオイがこんな感じだった気がします。豚のモツ系はこういう臭いなんでしょうか。チ〇コがモツ系に該当するのかどうか知りませんけど。
うーん……無理。
量と安さにつられて買ったものの、これは無理。逆に量がアダに。まさかこんなチ〇コ臭いとは。いやこれが本当にチ〇コ臭いかどうか、記憶は定かでありません。とにかく、こんな量のチ〇コ臭いものを食べ切れるはずがないのです。
マヂもぅ無理。
ベロを供出してくれた豚さんには申し訳ありませんが、全量廃棄とさせてもらいました。どうせ食べても吐くくらいのニオイだから、食べなくても一緒です。ごめんなさい。
しかし、味付けした状態でお店で売ってるものが、こんなに臭いというのはちょっと信じられない思いですが、現実に臭いのだから仕方ありませんね。下処理が甘いということでしょうか。
ドンキの味付け肉は鬼門です。
二度と買うまいと心に誓うのでした。