生きよう 私たちは別れても
信じるわ 生きていて
今までこのブログで全然触れなかったけど、実はずっと観てたんだよけもフレ2。
監督と制作が変わって、絵柄も変わったよね。全体的に、キャラが可愛く洗練された感じ。サーバルとか、前作より明らかに可愛くなってる。前作はもっと田舎臭い顔(失礼極)だったのが、都会的でキラキラしたオシャレ顔になった。
それはそうと、ゲストキャラにイエイヌが登場したこの回、ちょっと感傷に浸って涙目になったよ。
一緒に暮らしていたヒトが突然いなくなって、ずっと留守番してたイエイヌ。やっとヒトであるキュルルに会えたことで、イヌらしい喜びを爆発させてたね。おすわり、お手、そしてフリスビー。
カラカルが嫉妬でイライラしてたのに、イエイヌは落ち着いて対応してたよね。いい子やん。オッドアイだし。それは関係ないか。モデルはハスキー犬かな。
ケンカ別れみたいになりそうだったカラカル(&サーバル)とキュルルだけど、ビーストの登場をきっかけに、再びおうち探しの旅に出ることになったね。
キュルルを必死で守り、ボロボロになったイエイヌは、仲間を失う悲しみを乗り越えて、かつてヒトと暮らした家に戻ることにするんだけど、なんだか不憫だよねぇ。寂しいだろうに。
キュルルから「おうちにおかえり」って言ってもらって、涙をこぼして去っていくイエイヌを見てたら、こっちも涙が滲んできた。
今回のエピソードを見て、南極探検隊の犬ぞりメンバーとして南極に行き、1年間置き去りにされて生き残った「タロとジロ」の話を思い出したよ。『南極物語』っていう映画もヒットしたね。
タロとジロの話を初めて知ったのは、小学生の時に読んだ、学研まんがのひみつシリーズ『イヌのひみつ』っていう本だったな。めっちゃ懐かしいわー。
南極で置き去りにされて、1年ぶりに人に会えたタロとジロが、イエイヌの姿にダブって見えた。どんだけ嬉しかっただろうなぁって。
今はすっかり猫派だけど、子どもの頃はずっと犬のいる生活をしてたからね。犬の気持ちはそこそこわかるつもりなんだ。だからこそ、人に忠実すぎるあいつらを見てると、少し辛くなるんだよね。まぁ、忠実さの度合いは犬にもよるけどさ。
そういう意味で、今回のエピソードは、ちょっとしたノスタルジーにも浸ったよね。
今日の話は以上。お疲れさまでした!