竹馬が上手いんです ターバンが似合うんです
あなたにとってちょうどいい ヒーローでいたいんです
以前、スプラトゥーン2を快適にプレイするため、サードパーティ製のプロコン型コントローラーを買った話を書きました。
機能的には問題なく、たまにカメラアングルがおかしな位置に飛ぶ以外は、まぁまぁ快適にプレイできていました。購入から1カ月ほど使い込んで、かなり操作に慣れてきてもいました。
それが、夜中にガチマッチをプレイしていたら、突然、ZRボタンの手ごたえがなくなったのです。ボタンの戻りが悪く、ふにゃふにゃした感触になってしまいました。
それでもなんとかごまかしながらプレイしていましたが、メインブキのトリガーなので、まともに動かなければ戦えません。とりあえずその場のバトルが終了してから、電源を切って調べてみました。
どうやらボタンを押し戻すバネが破損したようです。どんなバネが入っているのかわかりませんが、とにかく中で何かが壊れたことは間違いありません。ボタンがスカスカで、押してもちゃんと戻らないんです。
そのまま返品しようかと思いましたが、もしかして何かが外れただけなら、自分で直せるかもしれない。というわけで、分解を試みました。
正規品と違って、ネジは普通のプラスネジなので、普通のプラスドライバーで開けることができました。両グリップに内蔵されたモーターが見えます。
モーターから出た軸に偏心錘がついていますね。これで振動を起こしています。うん、まぁ、これじゃ大雑把な振動しか作れませんわな。
外した上面パーツ。ボタンのパーツ以外、特に何もついてません。
2枚重なった基盤の上側を外してみると、平らな線でつながっています。基盤には型番らしき番号とV1.2、2018.11.16の日付が見えます。割と新しいバージョンのようですね。
下側の基盤を外すと、真っ青なビニールで包まれたバッテリーが出てきました。両脇にL/R/ZL/ZRボタンがあります。
R/ZRボタンを外してみました。上下のボタンが1個のパーツに組み込まれています。ボタン接点の信号ケーブルがS字状に出ているのが見えますね。
問題のZRボタンを外してみます。案の定、バネ(右下の針金)が折れていました。この輪っかの反対側にも針金が出ていなければならないはずですが、折れた破片が見つかりません。
それにしても、こんな細いバネ。多いときは一日何百回も押されるボタンを支えるには貧弱すぎやしませんか。反発力の加減でボタンの押しやすさや指の疲労度も変わるでしょうから、バネの強弱設定は難しいところなんでしょう。しかし、これじゃ1カ月で折れるわけですわ。
折れてどっかいったほうはあきらめて、元通りに組み立てました。そしたら机の下から折れたバネの破片が出てきました。
これで長さは1cmもありません。こんなのよく見つかったな。でももう組み立てちゃったから捨てとこう。折れたやつは元に戻せないし。
分解して、折れたバネを捨てたコントローラーを、元通りに組み立てて、しれっとAmazonに返品しました。分解が原因で壊れたんじゃなくて、壊れたやつを分解して中を見ただけだから、問題ないですよね。
購入履歴を見てみたら、なんと返品有効期限の1日前でした。あぶね!あぶね!あぶね!あと1日壊れるのが遅かったら、もう返品できないとこだったぞ。3千円無駄にしてたぞ。(快傑ギリジン)
このタイミングで壊れたのは、運が良かったと言えるのかどうなのか。そもそも1カ月足らずで壊れるんじゃないよっていう話です。しょせん安物ってことなのかな。
スプラトゥーン2の操作は、このコントローラーにすっかり慣れてしまったので、今さらジョイコン2個持ちには戻れません。仕方なく、ジョイコンをはめ込んでプロコン型にするやつでプレイしています。
だけどコントローラーはもう1個あったほうが、嫁さんも含め3人でゲームができるので、また懲りずに安いサードパーティ製品を買ってみようと思っています。
ということで、本日はこれにてお粗末。