心は空気で出来ている

空気を読むな、呼吸しろ。

服のサイズを見ると自動的に連想される歌

ジュークボックス型MP3・Bluetooth 対応SD/USB/CDラジオ HNB-MX2500(WH)

僕に聴かせておくれよジュークボックス

どうか夢を見させてよ

 昨日のポカポカ陽気が嘘のような寒さ。寒波がやってくるそうな。

 さらに来週末は雪の予報も。今シーズンは暖冬だと舐めていたら、今頃本気を出し始めた冬将軍。果たして本当に本気なのか、それとも本気を出すのは来シーズンからなのか。

 それはそうと、この時期、デパートなどではすでに春物の服が売り出されている。そして冬物はさっさと掃けろとばかりに、半額以下の投げ売り状態。貧乏人はこの時期に来シーズンを見据えて冬物を買う。そんな在庫一掃セールも、すでに終えている店が多い。

 私はインナーならMかL、アウターはLかLLを買う。店頭には、SからLLまでのサイズが、ハンガーに掛けられてびっしり並ぶ。ハンガーをたぐって、デザインや色目を確認する。服のサイズは、いちいちタグを確認しなくても済むように、だいたいハンガーの首にはめられた丸いプラスチックのアレに書いてある。アレにも何か名前があるんだろうな。

 在庫セールなので、並んでいるのは売れ残り。MやLなど、よく出るサイズはすでに売り切れていたりする。Sの隣にLLがあったりする。できればLがいいんだけどなぁ。これは色がいいんだけどLLか。これもLL。これもLL、LL、LL……

 エル、(エル)、エルはラブのエル、(エル、エルエルエルエル)

 エル、(エル)、エルはリップのエル、(エル、エルエルエルエル)

 こ~の~、く~ちびるに~……

 と『かぼちゃワイン』の主題歌が頭の中を流れ始める。

 たまに、大きいサイズも一緒に並んでいたりする。だいたい、大きくても3Lくらいまでなのだが、たまに4Lもあったりする。4Lなんて大きすぎて袖に手がすっぽり隠れてしまうんだろうな。4Lか。ヨンエル。

 ヨンエルヨンエルヨンエルヨンエルヨーカイでるけんでられんけん、

 ヨンエルヨンエルヨンエルヨンエルヨーカイでるけんでられんけん、

 ローイレローイレ仲間にローイレともだち大事!

 今度は『妖怪ウォッチ』の歌が流れだす。

 ひとつの言葉を何気なく繰り返していると、それがとある歌詞のフレーズと重なって、いつの間にか頭の中でその歌が流れていたりすること、あるよね。ない?

 そんな時、いつも思い出すのが、昔のお笑い番組『いい加減にします!』(日テレ:1984~1985)だ。

 たまたまテレビをつけたらやっていて、三宅裕司伊東四朗のコントがめちゃめちゃ面白くて、一度見てから病みつきになり、それから毎週観ていた。

 特に覚えているのが、三宅裕司がツッコミ、伊東四朗がボケ担当のコント。2人が泥棒という設定で、盗みに入った家でコントをやっちゃう。ヒソヒソ声で話をしていると、三宅の言葉尻を伊東が捉え、その言葉が歌詞になっている歌を歌いだす。最初は伊東が歌いだすのを止めようとする三宅だが、やがて一緒になって歌い上げる、そしてツッコむ、という、いわゆる「ノリツッコミ」の流れを繰り返す。

 このコントの影響が、未だに自分の中にあるのかどうかわからないが、ふと目にした文字、耳に入った言葉から、ある歌が連想されて脳内で再生される、ということがよくある。いつの間にか頭の中で歌が流れていて、でも何がキッカケでその歌が流れることになったのか、全く思い出せないこともある。

 私はこの現象を「連想ジュークボックス」と呼んでいる。

 いや嘘。たった今思いついた。

 流れ作業をしている最中などは、よくこの「連想ジュークボックス」が起動して、脳内で歌が再生されている。単純作業で頭が退屈しているときは便利だ。

 ということで、本日はこれにてお粗末さん。

 総じて完璧ソサエティー、ターイトルは、おそまーつさーん!

ウクイウタ

ウクイウタ

 
かおりくみこ スーパー・ベスト

かおりくみこ スーパー・ベスト

 
Break Out / ようかい体操第一 (CD+DVD)

Break Out / ようかい体操第一 (CD+DVD)