心は空気で出来ている

空気を読むな、呼吸しろ。

ディザスタードリーム

NHKスペシャル 巨大災害 MEGA DISASTER 地球大変動の衝撃 ブルーレイBOX [Blu-ray]

I was born in a dark winter night
Thunder and lightning greeted me 

 夢日記。タイトル通り、災害が起こる夢だ。不吉なのでここで吐き出す。みんな、オラの不吉を分担してくれ!

 最初は電車の中のシーンから。通勤なのか通学なのかはっきりわからないが、たぶん通学電車だ。学生時代の私は自転車通学で、電車では通学も通勤も経験がない。なぜ通学だと思ったのかは、後に判明する。

 電車に揺られていると、西の空が真っ黒な雲に覆われているのが見えた。乗客の誰かが、雷だ、と言う。黒い雲のところどころに隙間があり、白い雲が見えている。その白い雲を割いて、稲妻が走るのが見えた。電車の騒音にも負けない雷鳴が、車内に轟く。稲妻は遠くに見えるのに、雷鳴が大きいのは夢だからだ。

 雷は徐々に近づいているようで、稲妻が近く見えるようになってきた。やがて、一段と激しい雷鳴と共に、小高い丘の向こうに雷が落ちた。その雷に打たれて、破壊された電車の車両が飛んできた。丘を飛び越えて、田畑の向こうに建っているサイロにぶつかって、その半分を吹き飛ばしながら、ゴロンゴロンと地面を転がってくる。あわや衝突……という寸前でその車両は止まり、赤いラインの入った流線形の車両が見えた。東北新幹線のこまちのようでもあるが、形が違う。

 私が乗っていた電車は緊急停車した。乗客のみんなもホッとしたところで場面転換。

 私は実家の自分の部屋にいる。家といっても、トレーラーハウスみたいな感じだ。実家はトレーラーハウスではない。さっき乗っていた電車のイメージの名残だろう。テレビがついていて、ニュースで落雷注意と言っていた。さっき雷に打たれて飛んできた電車の事故が取り上げられていた。奇跡的に死者は出なかったようだ。あんだけ激しくぶっ飛んできたのに。

 そこへ、母が仕事から帰ってきた。ずいぶん若い。おそらく40代で、今の私より若そうだ。私は私で、どうやら学生という設定のようで、高校生くらいだった。

 外はまだかなり天候が悪く、雷鳴も激しい。母はこれから起きるかもしれない災害に備えて、印鑑や通帳など、大事なものは出しておかないと、と話していた。

 夢はそこで終わった。私は激しい尿意に目覚め、トイレに向かった。トイレで用を足しながら、今しがた見た夢を反芻し、忘れないようにとスマホにあらすじをメモした。

 災害の夢は、今までにも何度か見たことがあるが、正夢になったことはない。たぶん今度も大丈夫だろう。嫌な夢は、現実でいいことが起きる兆し、とも言うからね。知らんけど。

 ということで、本日はこれにてお粗末。

Total Desaster

Total Desaster

 
自然音?雷鳴

自然音?雷鳴