誰にも見れないユメを見て 要らないものは全て捨てた
久しぶりに、仕事でミスする夢を見て目が覚めた。
それも、今やっている仕事ではなくて、十年以上前にやっていた仕事で、当時の職場の上司や同僚がいて、自分が何か取り返しのつかないミスをやらかして、謝る夢だった。
ものすごく申し訳ない気持ちでいっぱいだったことを覚えている。
それ以外はぼんやり。
夢の中で仕事をしていて、何かやらかして、そのショックで目が覚めるということが、十年に一度くらいある。
大人になって仕事を始めるまでは、そこまで切羽詰まった状況に陥ることがなかったので、夢の中で失敗して「ハッ……」と漫画のように目が覚める経験はなかった。初めてそれを経験したときは、本当にそういうことがあるんだな、と妙に感心したものだ。
仕事のミスと同じくらいの頻度で、怖い夢を見て「わぁっ」と声に出して目が覚めることもある。そういうのも大人になってからだ。
緊張する夢、怖い夢、楽しい夢、艶っぽい夢、いろいろな夢を見るけれど、悲しい夢というのはいまだに見た記憶がない。目が覚めたら涙で頬が濡れていた、なんていう経験は一度もない。
別れた彼女と楽しく過ごす夢を見て、目が覚めたら悲しくなった、ということならありそうだけど、あまり覚えていない。たぶんあるだろう。きっとある。
現実はこんなんだから、せめて夢くらい楽しいやつを見たいものだ。
そういえば、ずっと前に、見たい夢を見られる機械、みたいなのが発売されてた気がするけど、どうなったのかな。と思って調べてみたら出てきた。これだ。
ニュース記事によれば2004年5月の発売。もう15年も前じゃないか。タカラトミーが出してたのか。おもちゃのパチンコ台みたい。後継商品がないってことは、あんまり売れなかったんだな。
明晰夢よりは、むしろ幽体離脱のほうに興味があるので、夢の内容を操作できてもあまり嬉しくない。今度は幽体離脱できる機械を出してくれないかな。3万くらいまでなら買うと思う。
というわけで、本日はこれにてお粗末。
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