ペンデュミオンの螺旋

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動いている状態の上坂すみれの魅力

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肌を刺す秋風もまた

より懐かしさを増した

 ブルーレイデッキのHDDに録り溜めた番組を、もう観る気のなくなったものから整理していこうと思い、先日の休みにひとりポチポチと地味な作業をしていました。

 録画するときは「これは面白そうだから、いちおう録っておこうかな」とか「こりゃ絶対観ないかんわ!録っとこ!(ハム太郎)」とか思って予約するんですが、見る時間がなくてどんどん先延ばしになって数カ月も経つと、もう見るのが面倒くさくなって「まぁいっか」となるわけです。

 見ないまま録り溜めたものがHDD容量を圧迫して、新たに「こりゃ絶対見ないかんわ!録っとこ!(ハム太郎)」と思ったものが録画できない状況を避けるため、残り容量が少なくなってきたら、あきらめて「切る」番組を選ばなければなりません。

 去年、NHK-BSプレミアムで録画したアニメロサマーライブ2017の特番を消そうと思ったのですが、せめて好きなアーティストが歌う部分だけは観ておこうと思い、知らない人や興味ない人は早送りですっとばして、時間短縮しながら観ていました。

 すると、途中で上坂すみれが登場しました。ラジオは毎週聴いていますが、なんならブログも購読していますが、CDは買ったことがなく、MVもあんまり観たことがないので、ライブで歌うすみぺはどんな感じかなと思って、興味深く見守ることにしました。

 上坂すみれは「かわいい」と言われると、怒りとも憎しみともつかぬ、得も言われぬどす黒い感情に支配されるという噂で(嘘)、ファンの間では「かわいい」の代わりに「毛深い」という表現を使うそうです。モフモフした生き物のイメージらしいです。意味がよくわからんけど。どっちにしろかわいいやん。

 ブログの写真で見るより、いくぶんふっくらしたというかぷっくりしたというか、なんか容姿が違うすみぺ氏。やっぱり写真はフォト処してあるのかな。それともいい感じの角度を計算し尽くして撮影しているのだろうか。

 それはそれとして、上坂すみれの動き。動きがなんかすごい。他の女性声優アーティストとは一線を画している。歌に合わせた振りというのはある程度決まっているのでしょうが、それ以外の、オーディエンスを煽る動作とか、曲間で自由に動く場面とか、そういう時の体の動きが、すごく、なんというか、こう……垢抜けないというか、スマートじゃないし、綺麗じゃない。強いて言えば、野蛮。

 そう、彼女の動きは、明確に、アイドル的なそれではないのです。歌は上手いけど大きな舞台には不慣れなおばちゃんが、勢いだけで動いている、そんなイメージ。見るからに運動神経が鈍そうなんです。具体的に表現すると、横綱の土俵入りのように両足を開いて踏ん張り、上体を前のめりにして正面をにらみつけ、開いた掌を前に突き出し、その状態で体を揺らしたり、腕を振ったりして歌うんです。すごいでしょう?

 だって他の女性アーティストは、ダンスしたり、ぴょんぴょん跳ねたり、可愛い振り付けで歌ったり、あるいはカッコイイ振り付けでビシッと決めたりしてるんですよ。でも彼女はそういうんじゃないんです。

 貶してるように聞こえるかもしれませんが、違います。これは事実見ての通りのことなんです。しかも私はその姿を見て、今まで以上に上坂すみれというアーティストが好きになりました。私は声優としての上坂すみれの仕事はあまり見ていませんが、歌い手としての彼女の仕事と、キャラクターとしての上坂すみれは好きです。

 だいたい、タモリ倶楽部に2度も出演する時点で、女性声優アーティストという括りからはみ出しています。声優アーティスト花盛りの昨今、同業の若手人気声優やアーティストとは一線を画する存在、それが上坂すみれ。おっさん世代に受けるひとつの理由は、彼女のそんな特殊性なのかもしれません。

 ということで、本日もお粗末さまでした。

繋がれ人、酔い痴れ人。

繋がれ人、酔い痴れ人。