心は空気で出来ている

空気を読むな、呼吸しろ。

蚊に刺されたときのかゆみが持続しないのは年のせいかしらん

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あそこにこっちに あそこにこっちに

甘い血を狙う蚊が飛び交ってる

 今年の夏は記録的な猛暑が続いたせいか、あまり蚊が出ませんでした。

 しかし秋になって暑さが和らいだとたんに、待ってましたとばかりに蚊が出てきました。あと”G”も。

 今年の秋は”G”が異常発生しました。流しのゴミとかきちんと片づけたり、テーブルに食べ物を置かないとか、コンバットやホイホイを設置するとか、いろいろ対策はしたんですが、最終的には凍殺ジェットか丸めた新聞紙に頼るしかありませんでした。

 嫁さんは化学攻撃(凍殺ジェット)派、私は物理攻撃(新聞紙やスリッパ)派です。物理攻撃で潰すと、卵が散乱して余計に増えるという噂を聞きましたが、潰した後はエタノールで処理するのでたぶん大丈夫。

 いや、今回は”G”の話じゃありませんでした。蚊です。

 去年か一昨年あたりから、蚊に刺された時に、かゆみが持続しなくなりました。それまでは、刺された箇所ばぷっくり腫れて、2~3日はかゆみが引かなかったのですが、最近は刺されてもほんの2~3時間で腫れが引いてきて、ほぼその日のうちに消えてしまいます。かゆみを感じる時間も1時間あるかないかといったところでしょうか。

 何年か前に、年を取ると、長年かけて何百回と蚊に刺されたことで、蚊の毒に対する免疫を獲得し、腫れもかゆみも感じなくなるという話をテレビで観たことがあります。たぶんそれですね。まだかろうじて腫れとかゆみはありますが、これから年を重ねるごとにそれもなくなっていくのでしょう。

 あのうっとおしいかゆみから解放されるのが嬉しいですが、それが年を取った証拠だと思うと、ちょっと寂しいような。

 若い息子氏は、免疫を獲得するまで、これから何十年もかかるのでしょう。あるいは、免疫を獲得できるかどうかは個人差があって、年を取ってもかゆい人はかゆいのかもしれませんけど。蚊の毒にさらされた累積量が関係あるかもしれません。

 ひょっとすると、医療の進歩で、蚊の毒に対する免疫を人工的に獲得できる時代が来るのかもしれませんけど。でもそんな研究する人いるかな。蚊が媒介する病気をなんとかするほうが先決でしょうね。

 ところで遺伝子操作でオスしか生まれなくなるとかいう蚊の話はどうなったんでしょう。もしそれで蚊が絶滅したら、他の生物や環境に影響が出るんじゃないかと思うと怖いです。自然の生態系がどこでどう繋がっているのか、ほとんどわかっていない状態で無造作に遺伝子操作とかすると、結局人間の首が絞まるんじゃないかと思います。

 というわけで、本日もお粗末さまでした。

蚊取線香

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