On Your Mark 僕らがそれでも止めないのは
夢の斜面見上げて 行けそうな気がするから ah...
今回はいよいよ館内に入場します。
入館料は大人800円、高校生と60歳以上は500円、中学生以下無料という良心価格。券売機でチケットを買って、入り口のお姉さんに見せて入場します。半券をもぎるでもなく、機械に通すでもなく、ただ見せるだけ。チケットを見せれば一日何度でも再入場できます。
順路に沿って展示を見ていくと、最初はライト兄弟の飛行機や、日本での航空機製造の見本となった複葉機(上下に翼が二枚あるやるです)などの1/1スケール模型が展示されていて、時代を辿りながら、日本の航空機産業の歴史を学べるようになっています。
次は戦前・戦中の飛行機。天井からぶら下がっているのは零戦の試作初号機1/1スケール模型。
そして日本で唯一現存する飛燕の実機。
塗装されていないむき出しの鉄板。ていうかジュラルミンなのかなこれは。ボロボロの実機を復元する作業は、何年か前にローカルテレビ局のニュースでも報じられていました。
零戦は、2013年のジブリ映画「風立ちぬ」に登場した堀越二郎が設計した機体だそうです。映画は観てませんが、あの映画がもう5年前ということに驚いています。
順路に従って暗い展示スペースを出ると、広くて明るい格納庫内部に出ます。ここには戦後日本の航空機開発の歴史に沿って、プロペラ機、ジェット機、ヘリコプターなど20機におよぶ実機を年代順に展示しています。写真は2階からの眺め。ひろ~い。
反対側からもう一枚。
格納庫の一番奥にでーんと鎮座しているのは、STOL(短距離離着陸)実験機「飛鳥」です。機体より上部にある4つの大きなエンジンに、そこはかとないデンドロビウム感があるような気がします。あ、デンドロビウムっていうのはガンダムに出てくる重兵装ユニットのことです。
実験機なので、これも1機だけしかありません。貴重。
かかみがはら航空宇宙博物館、通称「空宙博」(そらはく)の記事は次回もまだまだ続きます!
ということで、本日もお粗末さまでした。
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