あの地平線 輝くのは
どこかに君を かくしているから
昨日は火事のことをメインに書きましたが、今日からちゃんと博物館のことを書きます。といっても、写真がメインになります。
まず、屋外に展示してある実機から。
こちらは陸上自衛隊のKV107IIA-4Aヘリコプタ。見た感じ、レスキューヘリみたいです。「海猿」みたいな?海猿を観たことはないですけど。あれは陸自じゃなくて海上保安庁か。
日本航空機製造YS-11A-500R。通称「ワイエスイレブン」または「ワイエスじゅういち」。正式には「ワイエスいちいち」だそうです。戦後初めて日本のメーカーが開発した旅客機。日本の航空機製造の歴史を語る上で欠かせない存在です。名古屋空港のあいち航空ミュージアムでも実機が展示されています。ちなみに「Y」は「輸送」のY、「S」は「設計」のSだそうです。バリバリ日本語!
前輪。脚が前に向かって折りたたまれるようになっています。飛行機の車輪は後ろ向きに折りたたむイメージがありますが、逆なんですね。
プロペラ。エンジンの下に車輪がついてて、これも前向きに畳む方式。
US-1A救難飛行艇。赤いペイントがいかにも「救難」て感じ。飛行艇だから水の上に浮かぶようになっています。茶色に塗ったら、ジブリ映画に出てきそうな形。
そしてプロペラ。見上げる翼とプロペラはかっこいい。
車輪は後ろに畳んでパコッとハマるようになっています。かっこいい。
タイヤを格納するスペースの横になんか細かい字でいろいろ書いてあります。これまたかっこいい。無数に打ち込まれたリベットも併せてかっこいい。
P-2J対潜哨戒機。哨戒機なので、コクピットの下側にあるまるい出っ張りはレーダーか何か入ってるんでしょう。たぶん。
プロペラかっこいい。
機首の下側に書いてあった注意。越えてはならぬ。ところで誘導棒って何だろう。交通整理のおじさんが振ってるようなやつかな。
機首を前から。ここはたぶん戦術航空士っていう人が乗る席です。足元まで透明な風防なので、常に下が見える状態。怖い。
機首の横にある階段を上がると近くからコクピットを覗くことができます。外から覗くだけ。
垂直尾翼。Ωっぽいマークはなんだろう。星の形は北斗七星ですね。垂直尾翼に七つの星を持つ飛行機。一子相伝だ。
主翼と水平尾翼を後ろから眺める。主翼の反り具合がまたなんとも「そそり」ますなぁ。「そり」だけに。
というわけで、とりあえず今回はここまで。次回、いよいよ館内に入場しますよ。
では本日もお粗末さまでした。