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【仮面ライダージオウ】ゲイツはなぜゴーストライドウォッチを持っているのか【考察】

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人生は誰も皆 一度きりさ

思いのままに

 

 仮面ライダーの新作「仮面ライダージオウ」が始まって1ヶ月。だんだん物語の大枠が見えてきて、ああ、だいたいこういうパターンで敵と戦っていくんだな、というのがわかってきました。

 主人公の常盤ソウゴは、王様になるという夢を持っていますが、どうやら最低最悪の魔王になっちゃうらしい。それを阻止するため、未来からやってきた仮面ライダーゲイツこと明光院ゲイツに命を狙われます。

 しかし、ゲイツと一緒に未来から来たツクヨミという女の子に命を救われます。魔王になるのかならないのか、まだ決まったわけじゃないから、魔王にならないように導きたいというツクヨミ。対するゲイツはすぐにもソウゴを消して、最悪の未来を変えたいと思っています。

 魔王になる宿命で、時間を行き来する仮面ライダー。ディケイドと電王を合わせたような設定です。今のところ未来には行かず、過去の仮面ライダー、いわゆるレジェンドライダーの力を持つ敵を倒すために過去へ遡ります。そこでレジェンドライダーと出会い、紆余曲折を経てその力をジオウが受け継ぐ、という形になっています。

 また、ディケイドはレジェンドライダーから直接狙われていましたが、ジオウはレジェンドライダーの力を奪った怪人「アナザーライダー」からその力を取り戻すために戦うので、レジェンドライダーと直接的に戦うわけではないようです。

 ディケイドでは、レジェンドライダーはそれぞれ別世界の存在という設定で、中の人は放送当時の俳優さんとは別の人が演じていました。しかし今回のジオウでは、最近のビルドやエグゼイドはもちろん、フォーゼやファイズも、中の人はオリジナルの俳優さんが登場するようで、往年の平成ライダーファンにはたまらないキャスティングとなっています。

 毎週エアチェックしているラジオ番組「東映公認 鈴村健一神谷浩史の仮面ラジレンジャー」でも、そのあたりの話で盛り上がっていました。時空の歪み(収録時差ともいう)の関係で、番組の時間軸では先週からようやくジオウの放送が始まったようで、これからどんな展開になるのか、という話をしていました。

 その中で神谷さんが、ゲイツがなぜ最初からゴーストライドウォッチを持っているのか、という話をちらっとしていて、それを聞いた私はピーンとひらめきました。

 私はもともと、ゲイツがゴーストライドウォッチを持っていたのは、ライドウォッチというものの役割とかギミック、能力などを、ジオウに先立って説明するためだろうと簡単に考えていました。しかし、どうやらちゃんとした理由や設定があるらしい、ということを神谷さんが話していたのです。

 そこでひらめいたことというのは、仮面ライダーゲイツである明光院ゲイツと、仮面ライダーゴーストである天空寺タケルの関係です。明光院といえばお寺の名前。全国各地に明光院という名前のお寺が実在します。天空寺タケルは大天空寺というお寺の跡取り息子。

 すなわち、明光院ゲイツとゴーストはお寺で繋がっているというわけです。きっと、明光院と大天空寺は同じ宗派で、ゲイツのお父さんと天空寺タケルが、同じ僧侶として絆を深めた親友だったとか、わかりませんけどまぁそんな感じの設定があって、とにかくお寺繋がりでゲイツがゴーストライドウォッチを手に入れたと推測できるわけです。

 ただ、ゲイツが持っているのはゴーストライドウォッチだけじゃなくて、ドライブライドウォッチもあるんですよね……。それについては何もひらめかないので、下手な推測はやめて物語の進行を見守りたいと思います(笑)

 ということで、本日もお粗末さまでした。

我ら思う、故に我ら在り

我ら思う、故に我ら在り

 

 

 

仮面ライダージオウ DXゲイツライドウォッチ

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