営利議員だけのシンパサイズ
潤う手にマーチャンダイズ
政治に興味がない若増田の話がホッテントリに。
政治に興味がない若者です
増田が政治に願っていたことが、政治とは全く関係ないことだとわかっただけで充分だ。
2018/09/22 07:21
私も政治に興味がない若者を経て、そのまま政治に興味がない中年になったわけですが、そもそも世の中の政治に興味あるみなさんは、一体政治に何を求めているのかということをたまに考えたりします。
右翼だ左翼だリベラルだと、ネットを見ているとよくわからない主義主張が飛び交っています。政治のことを「まつりごと」と言いますが、これは本当にただのお祭り騒ぎだなと思います。
以下、若増田の引用。
私が政治に願うことは、家族が、大切な人が、平和に、安全に、幸せに、暮らせる世の中、それだけだ。戦争も、貧困もない世界。それだけだ。
政治に興味がない人が政治に期待するのは、だいたいこんなところだろうと思います。しかし、政治に興味がある人はこういうことを期待していません。あるいはそのように見えません。
平和と安全と幸福。ほとんどの人間が人生に求めるものです。政治家は、こういう願いを利用して権力を手に入れ、平和と安全と幸福を手に入れるには、恐怖と暴力と競争が必要だと訴えるのです。言葉では平和と安全と幸福を約束し、実際の行動では恐怖と暴力と競争を奨励します。権力を手中に収めておくには、それらが必要だからです。
だから政治家が悪いということではありません。彼らは私たちひとりひとりの願望を集約することで、力を与えられた存在だからです。彼らの姿は私たちの願望の現れです。
思うに、私たちは、人生に求める平和と安全と幸福を、政治に求め、期待してしまうことで、政治の、社会全体の腐敗を招いているのではないでしょうか。私たちはおそらく、人生でいちばん人任せにしてはいけないものを人任せにするために、政治というものを作り上げたのでしょう。
政治に期待し、政治を盛り上げ、政治を必要とするほど、人生の本質から遠ざかり、自分自身から目を逸らし、「まつりごと」に浮かれ続けなければならない。そういうことではないかと思います。
そんな考えを持つ私が、政治に期待することといったら、生活の利便性、その一点に尽きます。政治はその一点だけで機能してくれれば十分です。政治に対する過剰な期待は、腐敗を生むだけです。現状を見りゃわかるでしょう?
ということで、政治に興味のない中年の独り言です。
本日もお粗末さまでした。
- アーティスト: back number
- 出版社/メーカー: idOLSMITH recordings
- 発売日: 2010/06/02
- メディア: CD
- 購入: 1人 クリック: 2回
- この商品を含むブログ (3件) を見る