グレイトヘビーな肉体に
あふれるエネルギーに火をつけて
放送前にネットでお知らせを見て、これは観ないかん!ということで録画しました。そしたら、嫁さんも後日放送された「NET BUZZ」で全4回が一挙放送されたのを録画していたらしく、食後の休憩時間におもむろに観はじめたのです。
「あ、それこないだ録画しておいたんだよね」
「え?これあたしが録画したやつだけど」
「マジっすか」
ということで、ときどき実践しながら一緒に観てみました。
ここ数年、腹筋ローラーやプッシュアップバーを使って筋肉づいている私ですが、この筋肉体操は、トレーナーの谷本さんがおっしゃる通り、特別な器具を使わなくてもかなり効きます。
腹筋、大胸筋、背筋、大腿筋などを効率よく「追い込む」体操で、いちばんキツイと思ったのは腹筋。椅子に座って行う「ノンロック・レッグレイズ」という方法で、腹筋を使って足を持ち上げる体操です。腹筋だけでなく、腰回りの筋肉も使うので、股関節周辺の筋肉が変な悲鳴を上げます。
あと、私は前屈は柔らかいのですが後屈が異常に硬く、背中を反らせることが難しいので、背筋体操もキツかったです。背筋より腰にきます。
画面の端に「痛みを感じた場合は無理をしないでください」と表示されるように、筋トレに無理は禁物。筋肉を追い込むことは必要ですが、痛みがあったらすぐに休めないと、トレーニングを続けられなくなり、逆に筋肉が弱ってしまいます。
特に中高年男性が久しぶりに筋トレをすると、若いころの感覚で無理をして、筋肉を痛めてしまうことがあります。私もやりました。
「自分に甘えない」気持ちの強さと、追い込んだ後にちゃんとケアする筋肉への優しさが、強い筋肉を育てるのですね。
この番組で紹介された体操は、特殊な器具を使わずに本当に手軽にできるものばかりで、なおかつ筋肉に効く体操ばかり。単調な動きを適当に何十回も繰り返すより、丁寧にしっかり10回程度やるほうが、効率的に筋肉を鍛えることができるそうです。
「筋肉は裏切らない・・・」
ぜひ続けていきたいと思います。
今のところYouTubeでも観られるので、よろしければ「筋肉体操」で検索してみてください。
ということで、本日もお粗末さまでした。
学術的に「正しい」若い体のつくり方 - なぜあの人だけが老けないのか? (中公新書ラクレ)
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