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サッポロから新発売された“99.99”という缶チューハイが『アルコール度数9%の水』『人を狂わせる怖い酒』だと話題に - Togetter
99.99は何の数字?水の純度?
2018/09/02 11:57
ということで、一部の人々の間で噂に上っている缶チューハイ、サッポロ99.99(フォーナイン)を買って飲んでみました。
99.99とは何の数字かと思っていましたが、使用されているウォッカの純度が99.99%ということらしいです。
缶の側面に記載された注によると……
「※エタノール以外の有機物割合が0.01%未満のウォッカ使用」
ということです。えーと、つまり99.99%がエタノールってことでしょうか。それただのアルコールやん。
ただしこのチューハイ自体はアルコール度数9%なので、普通にストロングゼロと変わりません。ストロングゼロと違うのは糖質がゼロではなくて、栄養成分表示によればエネルギーが54Kcal(100ml当たり)あるということ。
原材料名を見ると、ウォッカ、糖類、炭酸、酸味料、香料、苦味料、となっています。
苦味料?あまり見慣れない名前です。ビールで言うところのホップみたいなもんでしょう。栄養成分を見ると、至って普通のチューハイみたいです。ネーミングを99.99としたのは、近年の酒類の流行キーワードである「ゼロ」に真っ向から勝負を挑んできた、ということでしょうか。
チューハイ系でもビール系でも、最近のお酒はなんでもかんでもゼロ、ゼロ、ゼロが流行です。糖質ゼロ、カロリーゼロ、プリン体ゼロ。だいたい0が3つ並んでいます。そこへ9を4つ並べてくるという、マウントポジションとってやったぜ的なアピール。
しかしいくら99.99%のウォッカを使っているとはいえ、このチューハイ自体のアルコール度数は普通に9%。中身には名前に匹敵するアピールポイントはなさそうです。
ただ、味がすっきりしていて飲みやすいのは確か。人工甘味料を使ってないためか、いつまでも甘さが口の中に残ったりしない。半分くらい飲んでも、まったくお酒を飲んでいる感じがしません。9%のわりに酔わないなぁと思っていたら、あとからちゃんと効いてきました。
ストゼロの牙城を崩すほどの力があるかといえば微妙なところですが、フルーツのフレーバーを多種類出すというストゼロの後追いみたいなことをしなければ、缶のデザインや味のシンプルさを武器に、主に男性の間で支持が広がっていくのではないかと思います。
以上、新たに登場したダメ人間製造水(?)99.99(フォーナイン)を実際に飲んでみた感想です。
では本日もお粗末さまでした。
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