三つの心が ひとつになれば
一つの正義は 百万パワー
息子氏が仮面ライダーにハマりだしてから、4年が過ぎようとしています。
小学生になったら卒業するかも、と思っていましたが、来月から始まる平成最後の『仮面ライダージオウ』にも興味津々のようで、今からおもちゃが欲しいと思っている様子。
そんな息子氏を見ながら、嫁さんと、子どもの頃は何にハマっていたかという話になりました。
子どもの頃は興味の対象がコロコロ変わるので、特別にこれだけというのはありませんが、いろいろハマっていたのは確かです。
外遊びでは近所の子どもたちと遊ぶので、その集団での流行が全て。ポコペン、田んぼの田、泥団子、虫殺し、ままごと、犬、ブーメランなどなど。
テレビ番組となると、やはりアニメ。マジンガーZに始まり、ロボットものはだいたい観ていました。そしてロボットに欠かせないのが変形・合体ギミックです。
マジンガーZではジェットスクランダーとの合体に燃えましたが、ゲッターロボの搭乗で、さらに変形・合体というギミックの魅力に憑りつかれたように思います。保育園で粘土遊びをすると、だいたい変形・合体ロボを作っていました。ゲッターロボの中で私が好きだったのは、腕がドリルになっているやつです。名前は忘れました。変形・合体・ドリルは、男子を虜にする3大要素です。
それ以降、数多くのロボットアニメに変形・合体要素が導入されていきました。リアルロボットの先駆けとされる、あのガンダムですら、半ば強引に変形・合体要素が盛り込まれています。
男子の心を掴むもうひとつの要素として、変身が挙げられます。しかしロボットは、機械であるがゆえに、変身が許されません。機械的に変形しなければ、ロボットとしてのリアリティが失われるからです。
魔女っ子や魔法少女などの女子向け作品にも見られる変身よりも、メカニカルな変形・合体のほうが主に男子に強く訴えかけるのは、そうしたリアリティが内包されているからではないでしょうか。
男子は機械に惹かれる。それが、変形・合体ロボが受ける理由として考えられます。ロボット、車、飛行機、電車。これらはだいたい男子が好きなものです。からくりや装置といったものに男子が惹かれるのは何故でしょう。
様々な部品が組み合わさって、一つの動きを作り出し、ものの形を変えていく。その様を見るときのあの興奮は、一体どこに根差しているものでしょうか。どこの遺伝子に組み込まれているのでしょうか。
所詮素人の私には、本当のところはわかりませんが、ひとつだけ言えるのは「変形・合体は燃える」ということです。ま、単なる幼少期の刷り込みかもしれませんけどね。だって息子氏は変形・合体にそれほど興味がなさそうだから。
ということで、何の結論も出ないまま、今日の話はおしまいです。
お粗末様でした。
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