ランダバン ウンラダン
トゥンジュカンラーカサクヤーム
昔、まだ若かった姉が、ピーナツを食べながら、芽の部分(胚芽?)を取り除いていました。
理由を聞いてみると、その部分はカロリーが高いから太る、というものでした。
私は「へぇ~そうなの」などと言いながら、そんだけの量を食べてたら意味ないだろ、という言葉を飲み込んでいました。
姉が残したピーナツの胚芽はまとめて捨てられていました。もったいないとは思いましたが、それだけ食べる気にもなりませんでした。
私もピーナツが好きで、ときどき食べています。先日、親戚からもらった茹でピーナツを食べながら、そんな昔のことを思い出していました。
思えば、昔はお店で売っているローストしたピーナツしか食べたことがなかったので、大人になって茹でピーナツを食べた時は、その食感に新鮮な驚きを感じました。
子どもの頃、近所の駄菓子屋にピーナツが売っていて、ガラスのスライド扉がついた容器にピーナツが入っていて、店のおばちゃんが小さなスコップで量り売りをしていました。仕切られた容器には、殻つき、薄皮つき、皮なしの3種類が入っていました。
思い出したついでに、ピーナツの胚芽について調べてみました。
太るどころか、体に良い成分がたくさん含まれているみたいです。
今の姉だったら、実の部分を捨てて胚芽だけ食べそうだな。
そういえば、母はピーナツと水を一緒に摂ると下痢になると言っていました。それについても調べてみましたが、どうやらそれらしい情報は見当たりません。これまた迷信か、母の個人的経験から得た知識のようです。水は関係なくて、単に食べ過ぎただけでしょう。
母も姉も私もピーナツ好き。もしかして遺伝かな。
ではまた!