心は空気で出来ている

空気を読むな、呼吸しろ。

【コミック感想】はたらく細胞

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細胞 忘れてくよ 海の色は? 空の色は?

細胞 呼び起こすよ 君の顔が 君の声が

 

 ひさびさにマンガの感想です。

 今回は、嫁さんがレンタルしてきた『はたらく細胞』。来月からアニメ放送も始まるという人気作らしいです。

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 内容は、人の体内における様々な細胞の活動を、細胞や細菌を擬人化して描くという、擬人化モノ(?)です。擬人化モノってジャンルが確立されているのかどうか知りませんが、探せば結構ありますよね。ヘタリアとか、艦これとか。他は特に思い当たりませんけど、たくさんあるはず。

 主人公は赤血球と白血球。酸素を運ぶドジっ子赤血球と、体内に侵入した細菌などをやっつける白血球が、体の各器官で活動する様子を軸に、体内に存在する多くの細胞や細菌が、どんな風に人体を守り、また攻撃するのか、といったことが描かれていて、とても勉強になります。

 ただ、基本的なストーリー展開は、体内に侵入した病原菌を白血球たちが退治して、赤血球がそれに巻き込まれるというパターンで、わりと毎回似たような展開なので、3巻あたりでちょっと飽きてきました。

 作家の清水茜さんは、これが連載デビュー作だそうで、画力のほうはまだこれからといった感じです。

 さてアニメ版は7月から放送開始ということで、キャストを見てみると、主人公の赤血球花澤香菜、その先輩が遠藤綾、ヘルパーT細胞が櫻井孝宏、記憶細胞が中村悠一、キラーT細胞が小野大輔……ん?

 トト子(遠藤綾)とおそ松(櫻井孝宏)とカラ松(中村悠一)と十四松(小野大輔)がいる。ちょっとまって、もうそういう目でしか見れない。

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 キラーT細胞が小野Dなのはなんでかというと、キャラのビジュアルがジョジョっぽいからだと思いますたぶん。原作マンガでもジョジョっぽい絵柄でジョジョっぽい顔に描いてありましたから、それがキャスティングに影響したことは間違いないでしょう。声優ファンウケを狙ったな。

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 ということで、マンガはそれほどでもありませんが(おい)アニメは楽しみにしています。たぶん3回くらいで切ると思うけど(おい)。

 いや、もともと嫁さんに勧められて読み始めたマンガなので、自分好みの作品ではありませんから。それは仕方ない。逆に自分好みのマンガは、嫁さんには全く刺さりません。たまに好みが被ることもありますけど、ごくまれ。

 ということで、今回は『はたらく細胞』をご紹介しました。

 ではまた!

 

 

comp

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はたらく細胞(1) (シリウスKC)

はたらく細胞(1) (シリウスKC)