「今でも同じように見果てぬ夢を描いて」ごくまです。
世はゴールデンウィークの前半。私の仕事に連休の二文字はないのですが、たまには父親らしく、ゴールデンウィークに家族サービスなどをしてみたことであるよ。
行先は、あいち航空ミュージアム。去年の暮れにオープンしたばかりの施設で、県営名古屋空港に隣接した航空博物館です。エアポートウォーク名古屋というユニー系列のショッピングセンターもあり、ミッドランドシネマ名古屋空港というシネコンもあり、だだっ広い駐車場もありで、丸一日過ごしても(たぶん)飽きないスポットです。
名古屋空港が文字通り隣接しているため、飛行機の発着が間近で見られるのも魅力のひとつですが、今日はヘリコプターが1機離陸するのを見られただけで、旅客機は一度も見ませんでした。便が少ないからかな。
昼過ぎに車で行ったのですが、駐車場入り口の手前から道路が渋滞しているかもしれないと覚悟して行ったら、全くそんなことはなくて、すんなり駐車場に入れました。駐車場はさすがに混んでいましたが、施設入り口から遠いことを我慢すれば、まだ空きがありました。
ミュージアムの入り口は2階にあって、まずアピタから入って2階へ上がり、連絡通路を通ってミュージアム入り口に入る、というルート。入場料は大人1000円、小・中学生500円で、入場券にはQRコードが印刷されていて、それを改札機みたいなゲートのスキャナにかざすと晴れて入場できるという寸法。入場券には「搭乗券」と印字されていて、気分を盛り上げてくれます。
ゲートを通って中に入るとまず出くわすのが、レオナルドダヴィンチのあれ。
2階フロアには飛行機の模型がたくさん展示されていますが、息子氏がどんどん先へ進んでしまって、まともに見ることができませんでした。
屋上の展望デッキに上がると、南西方向に名古屋駅ビル群が見えます。
フライングボックスという体感型スクリーン。座席が映像と連動して動き、飛行機に乗っているような感覚で映像を楽しむことができます。
三菱重工のMU-300というビジネスジェットが展示されていて、中に入って座席に座ったり、コクピットを見たりできます。ボランティアスタッフが2~3分でいろいろ説明してくれました。
昭和のかほり漂うカラーリング。
めちゃくちゃごちゃごちゃしたコクピットの計器類。こんなのが左右の壁にも天井にも張り巡らされています。見てるだけで頭痛くなりそう。
零戦。実機をリペアしたものなのか、レプリカなのかわかりませんが、とにかく実物大。
YS-11の垂直尾翼。うさぎと大国主命が描かれています。因幡の白兎ですね。なんでか知らないけど。
ゴールデンウィークのイベントとして、子ども向けの体験教室的なものがいくつか催されていたようですが、すでに予約がいっぱいでひとつも参加できませんでした。息子氏は、ヘリコプターのローターを手で回しているのを見て、あれがやりたいと言い出しましたが、予約がいっぱいで無理だよと言うと、不貞腐れてしまいました。
不貞腐れた息子氏を連れて家路につく頃にはもう5時を回っていました。しかし外はまだまだ明るい。いつの間にこんなに日が延びたんだろう。仕事仕事の毎日で、季節の移り変わりにも鈍くなっていたことに気づかされた一日でした。
あとひとつ気になったのが、2階のカフェで販売されていた、鳥山明デザインのピンバッジ。息子氏のペースに引っ張られて、見本をじっくり見ることもできませんでしたが、今度行った時にはちゃんと見てみたいです。
ではまた!
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