どうも、「そのかわりいますぐ全額」ごくまです。
あれこれ金策を弄し、「ありったけの金をかきあつめ」てみたものの、しょせん貧乏人の浅知恵ではいかんともしがたく、ダメ元で銀行へ融資を頼みに行きました。
午前中に電話で予約して、店舗へ行って、仮の申し込書を書いて、お願いしますと帰ってきたら、昼過ぎには審査が通ったと連絡が。
慌てて用事を済ませてまた店舗へ行き、本番の申込書を書いて保証会社に送り、返信を待っていろいろな書類にサインと判子を押して、1時間ほどですべての処理が終わり、無事口座にお金が入りました。
まさか本当に借りられるとは。
今まで借りていたローンは残りあと1年くらいだったのですが、資金繰りがかなりヤバくなっていて、返済も遅れがちだったので、審査が通る可能性はかなり低いだろうと思っていました。その残ったローンの借り替えという形で、3つの保証会社に仮申込して、通ったのは1社のみ。
あまり期待せずに申し込んだので、審査が通らなかった時はどうやって乗り切ろうかと思い悩んで半日を過ごしました。あの支払いやこの支払はどうすべか。結局何の解決策も見いだせず、すべてを諦めてゴメンナサイするしかないと思っていました。だってどうしようもないんだもん。ない袖は振れないよね。
なので、審査が通ったという連絡を受けても、まだ半ば信じられず、途中で何か問題があって、やっぱり駄目でしたと言われるんじゃないかとか、本申込みの書類を書いている間もずっと不安でした。
全部の書類に必要事項を記入して判子ついて、銀行の事務処理が終わるまでしばらく待っている間も、本当に大丈夫なのか？まだ何か落とし穴はないか？と疑っていました。
やがて銀行の人が全部終わりましたと言って、書類を渡され、通帳に記帳して、口座に入ったお金の動きを見て初めて、ああ、本当に借りられたんだと実感しました。
銀行の人の話では、今までのローンが残り少なくなってきたので、借り替えを検討してはどうかという提案をしようと、何度か電話をくれていたそうです。私は返済が遅れているからはよ払えという督促の電話と思って、なるべく出ないようにしていました。
留守電にメッセージが入っているわけでもなく、遅れながらとはいえ、月をまたぐ前には支払いできていたので、わざわざこっちから連絡して嫌味を言われる必要もないだろうと思っていたからです。（←アカンやつ
もっと早く相談してればよかった。もし今度返済が遅れそうになったら、一人で抱え込まずに連絡してくださいと言われました。そうします。返済が遅れないようにがんばるけど。
借金に追われている人は、メインで取引している銀行に相談してみるといいです。消費者金融は使っていないのでどんな感じかわかりませんが、たぶん銀行に相談したほうがいいです。クレジットカードは支払いが遅れると、督促専門？の人から電話があって、結構な圧力で迫られます。私はもうクレジットのほうは信用情報キズだらけだと思います。まだ強制解約には至ってませんが、今回の借入で清算して、もうなるべく使わないつもり。
借金王とか書きましたが、元が貧乏人なので今回の借入も収入証明なしで借りられるレベルの金額です。もちろんこれ以上借金を増やしたくないので、心を入れ替えて真面目に働こうと思います。いや今でも真面目に働いてるんだけど。
今回は本当に人生最大と言ってもいいくらいの金融ピンチでした。それがたった一日で借入できて、首の皮一枚で命が繋がった気分です。首の皮一枚だったらもう死んでるか。
今までは、膨らんでいく借金から目を逸らして、なんとかなるだろうとタカをくくっていたところがありましたが、なんともならない崖っぷちまで来た恐怖を忘れず、質素倹約に努めます。そして副業が軌道に乗るよう、真剣に取り組もうと思います。なんというか、生まれ変わった気分。刑務所から出てきた感じ？入ったことないけど。
いや～、借金て本当に、恐ろしいもんですね。
ではまた！
