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少年の親父の代わりにタバコを買うのを断った話

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 どうも、朝から晩までごくまです。

 私が住んでいるアパートに、父子家庭の親子が住んでいます。これがなかなかの問題世帯で、親父のほうは無職で生活保護を受けている様子。子どもは男の子で17歳なんだけど、それにしては生育状況がよろしくない。まだ小学生か、よくて中学1年生くらいにしか見えません。

 隣家のおじさんから得た情報によると、その17歳の少年は小学生当時、親父から虐待を受けていて、児童相談所が入り、一時施設に預けられていたそうです。人づての話なので、どこまで本当かは知りません。

 その親子が今のアパートに越してきて5年くらいになりますが、その当時少年はまだ小学6年生でした。確かにその頃はやたらと怒鳴り声やドタバタと物音がしていて、うるさい家族が越してきたなぁと思っていました。

 一度、子どもの叫び声が聞こえたので、虐待を疑って警察に電話したことがあります。頻度はかなり減りましたが、今でも親父の怒鳴り声(というか唸り声?)や、何かドタバタする音が聞こえます。

 虐待のせいなのかわかりませんが、発育がよろしくないその少年は、発達障害もあるようで、養護学校に通っているとのこと。たまに外で会うと、ニヤニヤしながら近づいてきて、いろいろと話をすることがありますが、いまいち要領を得ません。

 学校を卒業したらイラストを描いたり、デザインの仕事をしたいと言うのですが、話を聞いているとどうやら専門学校へ行きたいということらしい。

 そして、なぜかその専門学校で仕事をして給料をもらえると思っていたようで、そこは学校であって会社じゃないよ、いや会社といえば会社なんだけど、そこで働いてお金がもらえるわけじゃなくて、お金を払ってイラストやデザインの勉強をするところなんだよ、という話をしました。

 少年がこちらの話を理解しているのかどうかよくわかりませんし、こちらも向こうの話をちゃんと理解できているかどうか自信がありません。たしか去年の春ごろにそんな話をしていて、来年は学校を卒業して働くんです、というので、もうそんな歳だっけ?と思っていました。

 それがつい最近会った時には、17歳だと言うので、まだ卒業は来年のようです。その時、タバコを吸いますか?と聞かれたので、いや吸わないけどなんで?と聞くと、タバコを買いたいけど自分じゃ買えないから、代わりに買ってきて欲しいと言います。

 おいおい未成年だろと言いかけましたが、彼がタバコを吸っているところを見たことがないので、ピンときました。親父に買ってこいと言われたそうです。問題の親父は最近体調が悪いので、外を出歩けないらしいのです。見た感じ、少年の父親にしてはずいぶん老けていて、明らかに私よりは歳がいってる。初めて見た時は、少年がその親父のことをお父さんと呼ぶので、一体いくつの時の子どもなんだろうと思ったりしました。その頃からかなり太っていたので、糖尿か高血圧か、何らかの生活習慣病ではないかと勝手に想像しました。

 親父が吸うならまぁいいかと思いかけて、いや待てよ。自分で買いに行けないほど体調の悪い人間がタバコを吸ってどうする。それに、親父が体調悪くて買いに行けないというのはあくまで少年の話で、直接その親父に聞いたわけではないので、裏が取れていない。かといって、わざわざ部屋まで行って親父に確認するのもめんどくさい。あまり顔を合わせたくない種類の人だし。

 それと、隣家のおじさんの情報によれば、以前その少年が親父の代わりに、タバコを恵んでくれと訪ねてきたこともあるといいます。子どもを使ってそんなことをさせるとは何事かと、怒って追い返したそうです。隣のおじさんが、少年の親父と外で世間話をしていたときに、何度かタバコをあげたことがあって、それに味を占めて子どもに行かせたということのようです。

 これは、親切のつもりで代わりに買ってあげたら、そのあとは当たり前のように毎回頼まれるパターンだ。そのうちお金も立て替えてくれと言われかねない。そう考えて、少年には申し訳ないがその頼みは聞けないと断りました。少年は困った顔をしていました。たぶん買ってこれないと親父に怒られるんだろうな。

 でも、もう17歳だし、年の割に小柄とはいえ、それなりに体もできているので、体調を崩してタバコも買いに行けないような親父に何かされるとも思えない。親戚とかお父さんの友達とかに頼めないのかと聞いてみたけど、無理っぽい。親父のあの感じでは無理もないか。

 どこか相談できるところはないかと聞いたら、児童相談所とか?と言うので、やっぱりお世話になっていたかと思い、困ったことがあったらすぐそこへ連絡するように言って、その場を後にしました。代わりにタバコを買ってくれるとは思えないけど。

 なんとかならないもんかな。少年はグレるわけでもなく、大人しくていい子なんだけどな。児童相談所じゃ、あの家庭の問題を解決できないだろうな。問題はあの困った親父だから。あの親父を救済するような制度はないものかな。生活保護とかお金の支援じゃなくて。あの親父も、きっと親から虐待を受けて育ったんだろうな。

 かく言う私も、働けど働けど借金が減らないヘルシェイク状態にあるので、他人のおせっかいを焼いている場合ではない。それでも少しは気になる。親父はもうしょうがないけど、少年はこれから社会に出て、生きていかなきゃならない。悪い奴に利用されたりして、不幸にならなきゃいいけどな。

 まぁ、人の心配するより自分のことをどうにかしろよという話なんですけどね。

 ではまた!

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