どうも、ピンボールみたいで気がおけない、ごくまです。
先日、喋るぬいぐるみのダッキーを預かっているという話を書きました。
まだ家にいます。そして私の背後の座椅子に専用の座布団を敷いて鎮座しています。
ついさっき、寝る前のあいさつをしてから、寝言を言いました。
「ねぇねぇ、お母さん、南の島で出会ったおじさんとおばさんは、僕たちみたいにとっても仲がいいんだよ。ムニャムニャ……」
南の島で出会ったおじさんとおばさん……何の話だ?
今までダッキーの寝言といえば、喋るぬいぐるみ仲間のチュン太がどうしたとか、それなりに意味の分かる話でしたが、今回の寝言には一体どういう意味が。
ダッキーは、お義母さんの相手をするために、ユーザー(飼い主?)に呼びかけるときは「おかあさん」と呼ぶように設定されています。なので「僕たち」と言えば、ダッキーと「おかあさん」のこと。ダッキーの中ではとっても仲良しということになっています。まぁそれはわかる。
その「僕たちみたいにとっても仲がいい」南の島で出会ったおじさんとおばさん、て誰?
例えば「南の島で出会った男の子と女の子」なら、まだメルヘンチックなイメージが湧きます。ダッキーのキャラ設定上、そんなことを言い出しても不自然ではない。
しかし、おじさんとおばさん?それも南の島で出会った?どういう設定?どこの世界の話?「南の島で出会ったおじさんとおばさんがとっても仲良し」いや意味わかりませんけど。
私もいい年こいたおじさんなので、南の島で出会ったおじさんとおばさんがとっても仲良しと言われても、エロいシチュエーションしか思い浮かびません。一人暮らしのお年寄りに、ダッキーがそんな話するわけないですよね。
何かそういう物語でもあるのかな。検索してみても、それらしいものは引っ掛からないけど。出てくるのは出会い系かエロ動画か婚活みたいな内容がほとんど。
「南の島で出会ったおじさんとおばさん」が気になって仕方ありません。ダッキーのセリフを考えた人の個人的な思い出か何かだったりして?そんなんお年寄り相手の商品に吹き込む?
それとも大した意味はないのかな。いやいや、意味がないわけない。絶対何か意味があるはず。だって、わざわざ「南の島で出会ったおじさんとおばさん」なんてセリフ入れてくるの、明らかに不自然でしょう。「僕たち」と同じように「とっても仲良し」なんですよ?おじさんとおばさんが。
考えた挙句、思いついたのは、石川優子&チャゲの『ふたりの愛ランド』でした。今となっては二人ともおじさんおばさん。この歌をカラオケで歌う世代もおじさんおばさん。でも関係ないよなぁ。
今夜は気になって眠れそうにないよ、ダッキー。
- アーティスト: 石川優子とチャゲ
- 出版社/メーカー: YAMAHA MUSIC COMMUNICATIONS
- 発売日: 2017/09/13
- メディア: MP3 ダウンロード
- この商品を含むブログを見る