こんにちは。なんだかんだでポプテピピックを全部観ているごくまです。
最近、半クールが終わって初めて、エンディングの歌詞に含まれる不穏な言葉にやっと気がついたんですが、その言葉とはこの部分。
いつかふたりで 夢の舞台 手を広げ 中指立てるんだ
ポプ子とピピ美は、本編でも何度となく中指を立てているので、驚くには値しませんが、ポップなメロディに紛れて何を言ってるんだという感じです。
そもそもこの「ファッ〇サイン」というのは、英語圏で相当汚い侮辱を意味するジェスチャーだということですが、詳しくはWikipediaをご覧ください。
日本に入ってきたのは割と最近のような気がしますが、オッサンの言う最近は20年くらい昔のことも含まれますので、そんなに最近でもなさそうです。Wikipediaによれば、1980年代には日本でも知られるようになっていたようです。
そういえば、週刊少年ジャンプで『北斗の拳』の連載が終わったあと、原作は誰だか忘れましたが、原哲夫の作画で連載が始まった『CYBERブルー』という短命SF漫画がありましたが、その作品に登場するロボットがしょっちゅう「ファッ〇!」と言っていたのを思い出しました。その時点ですでに私も「ファッ〇」の意味を知っていましたので、やはり80年代には一般に知られていたのでしょう。
それはそうと、アメリカ人に中指を立てると、その場で射殺されかねないくらいの意味を持っているというこのサインですが、そういう文化のない日本に生まれたごくまとしては、手のサインだけでそこまで人を侮辱できるというのが不思議です。
英語圏でも、昔は(ってどのくらい昔か知りませんが)ただのあいさつとか、愛してるとかの意味だったそうですから、最初から汚い侮辱の意味ではなかったようです。誰かがこの手の形を変に解釈して、侮辱の意味を込めて使い始めたんでしょう。それが全国民に浸透するというのもすごい現象ですが。
これも文化というやつなんですかね。しかし、いくら侮辱の意味が込められているとは言っても、手のサインだけで即座に頭が沸騰するほどの怒りを湧き上がらせることができるものでしょうか。
人を侮辱するのにもいろいろあって、個人によって侮辱されたと感じるツボが違うと思うんですけど。怒りのツボというか、心の弱いところをズバッと突くような言葉とか仕草って、そうそう一般化できるものではないですよね。
あなたは中指一本立てられただけで、相手をぶん殴ろうという気持ちになれますか?それともそのサインが、人それぞれの一番触れられたくないところを小突き回すような意味を持つ侮辱、とでも認識されるんでしょうか。
だとしたら、それは学習の結果ですよね。相手が自分のツボを知らないとしても、中指を立てることが、そのツボを刺激するような意味を持つと解釈するように刷り込まれている、ということですね。あるいはもっと単純に「中指を立てられたら怒らなくちゃいけない」という刷り込み。
例えば、自分を貶す言葉をいくら投げつけられても平気な顔をしてた人が、中指を立てられた途端、ものすごい勢いで怒りだす、なんてこともあるんでしょうか。
文化の違いと言えばそれまでなのかもしれないけど、すごい不思議。そんな便利な()サイン、日本の文化にはありませんよね。ジェスチャー自体が、日本ではあまり広まらないのかな。なんでだろう。それも不思議。
ちなみにごくまの怒りスイッチはケツ毛です。ケツ毛が濃いのがコンプレックスなので、そのことをいじられると、即座に怒りがピークに達します。
学生時代、プールの更衣室で着替えているときに、ケツ毛の濃さをからかわれて、自分でもびっくりするくらい怒ったことがあります。普段は実に温厚な性格なのでみんなにも驚かれましたが、その時だけは完全にキレてました。「頭にくる」ってこういうことなんだなと、後からしみじみ思ったものです。なぜケツ毛ごときでそこまでキレるのか、不思議でなりません。
つまり、アメリカ人のファッ〇サインも、そういうことなんでしょうね。
違うか。
ではまた!
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