Are You Ready? 仮面ライダービルドの冒頭映像で思い出したバミリオン・プレジャーナイト

　今朝、久しぶりに『仮面ライダービルド』を観ました。

　ずっと録画しているものの、全然観れていないので、ストーリー展開はよくわかりませんでしたが、今日はやたらとシリアスな話のようでした。

　で、本編は全く関係なくて、オープニングの冒頭映像なんですが、火星から持ち帰ったパンドラボックスというやつのせいで、地中からニョキーッ！ズゴゴゴーッ！と壁が出てきて、その勢いで周りにいた人が空中に飛ばされるんですよ。

　その空中に飛ばされて、ゴニョゴニョ動きながら宙を舞う人たちを見て、フアッと脳裏に浮かんだのが、２０００年に放送されていた伝説のカルトバラエティー『バミリオン・プレジャー・ナイト』（以下VPN）です。

　当時すっごいハマってて、DVDも全巻買ったし、フーコンファミリーのDVDも買ったし、オー！マイキー！のDVDも買いました。DVDにはテレビ放映されたものが全て収録されていなかったので、いつか完全版が出ないかと思っていますが、まだ実現されていないようです。

　VPNは短い映像作品がいくつも詰め込まれたものですが、その中のひとつに、女性がマラソンか何か、長距離走で走っている背後で、夕暮れ空をたくさんの男女が蠢きながら飛んでいく、というのがあります。ヤンキー風の女性がバイクに跨って疾走しているバージョンもあります。

　BGMはアコーディオンのような音で、ブンチャッチャーブンチャッチャーみたいなフレンチな雰囲気の曲が流れています。そして男か女かわからない加工された音声のナレーションが「ありがとう……ありがとう、みなさん」と言っている。

　そんなわけのわからない映像に出てくる、空を飛ぶ（飛ばされる？）人たちの姿が、ビルドの冒頭に出てくる、飛ばされる人たちと被って見えました。

　DVDは全部売っちゃったので見れないけど、久しぶりに観たくなったなぁ。時代を超越した映像なので、いま観ても全然古くないと思う。

　ニコ動にいくつかアップされてるようですが、人が飛ばされるやつはないみたいです。「主婦マニア」とか「ゾンビの食卓」とか、思い出しただけでも顔がニヤけてきます。

　というわけで、わけのわからないものが好きな人にぜひおススメのVPNの話でした。

　ではまた！

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