心は空気で出来ている

空気を読むな、呼吸しろ。

昔のとんねるずのコント番組のタイトルが思い出せない

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 とんねるずが、4月からフジテレビで11時台にバラエティー番組を始める、というニュースが流れてきました。

 そこで思い出したのが、かれこれ20年以上前(もっと前かもしれない)に、たぶん深夜帯に放送していたとんねるずのコント番組ですが、そのタイトルが思い出せない。

 そのコント番組の中でとくに印象に残っているコントが、貧乏な母子家庭のコント。安アパートのチープなセットで、お母さん役の木梨憲武はずっと編み物をしています。その横で子ども役の石橋貴明が、おやつ食べたいとかお腹空いたとかオモチャ買ってとかなんとか、いろんなことをグチります。

 そこで母親が

 「ウチは貧乏なんだからしょうがないでしょ!辛抱しなさい!」

 と言うと、子どもは

 「なんだよ辛抱辛抱って……なんだよぅ辛抱って……シンボー!」

 と叫びます。すると引き戸がスパーンと開いて、隣の部屋に用意されたリンボーが出てきて、マンボだかサンバだかのBGMに乗って母親がリンボーダンスを踊る、という流れだったと思います。細かいところは違うかもしれない。

 母親がリンボーをクリアするとBGMが終わって、また元の状態に戻ります。

 しばらく何か喋っていると、子どもがふいに

 「母ちゃん、これなに?」

 と言いながら、母親の手にある編み棒を指します。

 「これって?これは編み棒よ」

 「なに?」

 「だから編み棒」

 「……アミボー!」

 そしてまたリンボーダンスが始まる、というリピートギャグ。

 途中、子どもがトイレに行くと

 「あー!また母ちゃんのでかい一本〇ソ!なんで流してないのー!?」

 と言うと、母親が

 「水道代がもったいないでしょ。まとめて流しゃいいのよ」

 とかなんとか言う貧乏ネタもありました。

 その番組は毎週欠かさず観ていたわけではないのですが、たまたま夜中にテレビをつけたらやっていたのがそのコントで、その番組が終わる頃に総集編みたいなものを放送していて、その時にもそのリンボーコントを観たので、強く記憶に刻まれたのだと思います。

 なんだったかなぁ。Wikipedia見ても載ってないし……と思って調べていたら見つかりました。

www.weblio.jp

 そうそう「コラとん」だ。85年から89年ということは、まだ高校生だったんだなぁ。「みなさんのおかげです」が始まる頃ですね。あれは毎週観て爆笑して、学校でも話題になってました。個人的にとんねるずのピークはあの番組でしたね。

 『お笑いスター誕生』で初めて彼らを見てから、かれこれ40年近く経つんですね。あの番組で印象に残っているのは、竹中直人小柳トム(現ブラザートム)、でんでん、コント赤信号、九十九一……漫才か落語しか知らない小学生には、新鮮な芸人でした。土曜日に放送していたので、学校が終わって帰ると速攻でテレビをつけて、昼食を食べながら観ていたのを覚えています。

 そういえば、もう何年もお笑い番組を観ていないことに気がつきました。最近のお笑い芸人は、テレビで観ることはあってもネタは見たことがない人たちばかりです。無心でくだらない番組を見て笑えるような、余裕のある生活がしたいなぁ。

 ではまた!

 

 

ゴールデン☆ベスト とんねるず

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