突然思い出す昔の歌シリーズ、早くも第2弾です。
今回は『津軽海峡・冬景色』。1977年リリース、言わずと知れた石川さゆりの代表曲です。幼い私もテレビで毎日のように聴いていたので、そらで歌えました。子どもの頃に流行っていた歌は、本当に毎日のようにテレビで聴いていたので、自然と脳裏に刻み込まれています。
これがまた仕事中に延々脳内リピートされていました。
しかし今回は、なぜこの曲が流れ始めることになったのか、きっかけがはっきりしています。
仕事で、普段使っている機械を整備することがあります。分解・洗浄・組立、といった作業をやるんですが、たまに部品の上下がすぐにわからないことがあります。
例えば、先日のオランウータンの話で出たフランジとか。円い部品なので、基本的には上も下もないんですが、整備の都合上、一応向きを決めてあったりします。
あれ?これどっちが上だっけ?う~ん、ここにマジックで印がつけてあるから、こっちが上のはず。うん、きっとそうだ。こっちが上のはずだ。
こっちが上のはず。
上のはず?
♪上のはずの夜行列車降りた時から……
はい、もう止まらない。こごえそうなカモメを見ても、風の音が胸を揺すっても、石川さゆりの歌声は私の脳内で鳴り響き続けます。いや、海はないからカモメじゃなくてスズメか。んでも工場の敷地内にスズメはほとんどいなくて、セキレイのほうが多いです。どうでもいいけど。
石川さゆりといえば、割と最近になってから気がついたんですけど、私の理想の女性が石川さゆりなんですね。石川さゆりさん本人とは面識がないので、彼女が実際どんな性格なのかは当然知りようがないですけど、まぁ顔ですね。
女性の顔の理想形が、石川さゆりなんですよ。たぶんね、子どもの頃に、それこそ毎日テレビで見てて「なんときれいなおねいさんなのだろう」と幼心に思ったんでしょうね。
それで何年か前に、今まで「これは!」と思った女性がだいたい石川さゆり似だったことに気づいたんですよ。たしかテレビで椎名林檎とコラボしてたのを見たときだったと思います。無意識に刷り込まれてたんでしょうねぇ。
ただ、そうなると嫁さんが石川さゆり似じゃないということが解せぬ。
やはり理想は理想、現実は現実、ということなのでしょうな。
ではまた!
これ、ジャケット天野さんやないか!